お知らせ

感染症内科を新設

東京医科歯科大学病院は、2021 年10 月1 日に「感染症内科」(具芳明科長)を新設しました。
感染症内科は主治医からの相談を受けて感染症の診断と治療にあたるコンサルテーションサービスを中心に行い、病院全体の感染症診療を支える活動を行います。これにより、東京医科歯科大学病院が提供する様々な高度医療をこれまで以上に充実した形で展開することが可能となります。今後は感染症内科の体制をさらに整え、感染症の外来診療や入院診療にも対応していきます。
また、同科では、感染症の適確な診断と治療に加え、感染制御部とともに院内感染を予防する活動も行います。
院内外との連携を活かし、感染症を防ぐこと、起きた感染症を早くみつけて上手に治すことに力を注ぎます。
特に当院の特色として、歯科領域で発生する感染症の診療を主治医とともに行うとともに、感染症診療を通じて積極的に歯科診療につなげ、分野に留まらないトータルヘルスケアを提供する一端を担っていきます。