お知らせ

循環器内科 高安動脈炎悪化の原因となる分子メカニズムを解明
~新規診断・治療法の開発に期待~

当院循環器内科に所属する前嶋康浩講師の研究グループは、榊原記念病院、東京大学、等との共同研究で、高安動脈炎の病勢悪化の原因がMLX遺伝子の一塩基変異によることをつきとめました。高安動脈炎は若年女性の発症例が多い全身性の血管炎で、発見されて100年が経つ今も、原因が不明で有効な治療法も確立されていません。前嶋講師らの研究成果は、今後、高安動脈炎の新規診断・治療方法開発の進展に寄与することが期待されます。

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