最新研究成果
- 「小脳変性に関与する分子メカニズムを解明」 岡澤均教授らの研究成果が、欧州分子生物学機構(EMBL)の科学誌「EMBO JOURNAL」のオンライン速報版で公開されました。
- 「ハンチントン病の主要病態がDNA損傷修復障害による神経変性であることを解明」 岡澤均教授らの研究で、ハンチントン病の主要な病態がDNA損傷修復障害にあること、ならびにDNA修復タンパクKu70の補充によって顕著な治療効果が得られることをつきとめました。
- 「カルシウム増感剤による拡張型心筋症の発症予防」 木村彰方教授らの研究で、心不全発症の遅延、生存期間の延長、心筋線維化抑制、およびリモデリング関連遺伝子発現是正が観察されました。
- 「ダウン症患者で早期に発症するアルツハイマー病治療薬」 萩原正敏教授らの研究が科学技術振興機構研究成果最適展開支援事業(A-STEP)「本格研究開発ステージ実用化挑戦タイプ(中小・ベンチャー開発/創薬開発)」平成21年度第1回課題に採択されました。
- 「心筋イオンチャネル機能制御機構と不整脈の研究」 黒川洵子准教授が平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。
- 「メダカを用いて腸管から肝臓が発生する仕組みを解明−器官形成および疾患モデルとして期待されるメダカ−」 仁科博史教授らの研究成果がHepatologyのオンライン版に掲載されました。
- 「ゲノムアレイによる先天異常解析と微細ゲノムコピー数異常診断装置の開発」 稲澤譲治教授らが研究している先天異常症の高精度診断を可能にする「先天異常症診断アレイ(GD-700)」が世界で初めて実用化されました。
- 「細胞を浄化する新たなメカニズムを発見−癌、神経疾患などの新規治療法開発に期待−」 清水重臣教授らの研究成果がNatureのオンライン版に掲載されました。
- MTTプログラム松井毅特任講師の研究成果が日本経済新聞(8月10日朝刊)、
日経ネット関西版に掲載されました。 - 「肥大型心筋症の新たな原因遺伝子を発見−心臓肥大の新たなメカニズムの解明で治療法の開発に道−」 木村彰方教授らの研究成果がアメリカ心臓病学会誌に掲載されました。
- 「幹細胞がストレスに抵抗し品質を保つ仕組みを解明−アンチエイジングや再生医療に光−」 西村栄美教授らの研究成果がCellに掲載されました。
- 「インターフェロンが造血幹細胞の運命決定を制御−副作用の少ない骨髄移植法・慢性白血病治療法の開発へ福音−」 樗木俊聡教授らの研究がNature Medicineオンライン版に掲載されました。