教育内容

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シラバス正誤表
 20世紀末から21世紀初頭にかけて、種々の生物種の全ゲノム配列が解読されました。解読されたゲノム情報から展開されるポストゲノム研究、さらに分子構造情報など生命情報に基づく高次生命機能の理解とその制御技術の開発は、今後、世界有数の少子高齢化社会に突入する我が国において、病気の予防による健康な高齢化社会の実現、革新的医療や新しい薬剤の開発、環境負荷の低減等を通じて、生活の質的向上の実現を目指すとともに、社会負担コストを引き下げることに貢献することが期待されており、21世紀はまさに生命科学の世紀となろうとしています。

 このような、学問領域、社会や産業構造が変化するなかで、複雑な疾患研究領域と先端的な生命科学との融合的学際分野での実践的な研究を推進すると共に、生命情報の解析に基づく技術革新を実現するためのマネジメント能力を身につけた実践的問題解決能力を有する人材の育成が必要不可欠です。本教育部は、このような人材を養成することを目的としています。

本年度の特記事項

 平成19 年度10 月から海外留学生のための生命情報科学国際教育プログラムがスタートします。英語による講義および演習科目が開講されます。生命情報科学教育部の学生も受講することができ、単位認定されます。詳細は英語版シラバスを参照して下さい。


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