2025年2月20日(木)
2025年2月20日(木)、 医療イノベーション機構 医療デザイン室 が企画し、ヘルステックデザインラボにて「歩行支援ロボット」をテーマとしたランチタイムセミナーが開催され、多くの病院スタッフが参加しました。
本セミナーは、東京科学大学情報工学院 三宅研究室の緒方大樹 特任准教授を講師としてお迎えし、医療イノベーション機構が推進する「HEALTHTECH DESIGN PROGRAM」の一環として実施されました。
医学と理工学の連携によって、医療の質を高めて、社会や患者さんに還元していこうという取り組みです。
今回のセミナーでは、脳卒中やパーキンソン病の患者さんを対象とした歩行支援ロボットの開発に関する最新の知見が紹介されました。特に、歩行同調減少(Gait Synchrony Decline)に着目した技術や、今後の外科治療後のリハビリ支援への応用について、具体的な説明が行われました。
ランチタイムを利用したセミナーだったため、セミナーには、多くの病院スタッフがお弁当を持って集まりました。最新の医療技術に触れられる貴重な機会となり、「非常に有意義だった」「現場での活用を考えたい」といった前向きな感想が多く寄せられました。
今後も、東京科学大学びょうんでは、医療現場と技術開発の橋渡しとなるようなセミナーを継続的に開催し、最新の医療技術の発展に貢献していきます。