被災地での医療支援&応援メッセージ
はじめに
2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地に必要な医療支援を届けるため、1月11日、東京医科歯科大学のスタッフが被災地に出発しました。
東京医科歯科大学病院では、今後も様々な医療支援を続けてまいりますので、その様子をご紹介します。
またその活動に賛同した東京医科歯科大学、東京工業大学のスタッフからもたくさんの応援メッセージが届いています。
一般公開の許可をいただいているメッセージをご紹介させていただきます。
その他のメッセージは、被災地支援活動に参加するスタッフと、応援メッセージを送ってくださった方のみに共有するログイン名・IDを入力して閲覧できます。
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被災地支援活動パネル
被災地での医療支援のようす&職員インタビュー
被災地での活動を終えた職員インタビュー
2024.01.26
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救命救急センター 森下 幸治センター長(医師)~前編
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救命救急センター 森下 幸治センター長(医師)~後編
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TMDU感染症センター 具 芳明センター長(医師)~前編
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TMDU感染症センター 具 芳明センター長(医師)~後編
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救命救急センター・災害テロ対策室 植木 穣室長(医師)
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救命救急センター 藤江 聡(医師)~前(派遣先・期間・任務)
*オンライン取材のため途中に映像が乱れるところがあります
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救命救急センター 藤江 聡(医師)~中(今回の被災地支援の特色)
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救命救急センター 藤江 聡(医師)~後(派遣先での生活)
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病院事務部 柴田 智志(事務)
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統合研究機構事務部 後藤 宏樹(事務)
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東京医科歯科大学統合診療機構 機構長補佐
東京医科歯科大学病院 医療安全管理部
小野 和代ゼネラルリスクマネージャー -
右 看護部 笹倉祐輔
(G-ICU看護師)
左 看護部 酒井達也
(ERセンター)
能登半島地震被災地医療支援活動
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2024.1.26
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2024.1.23
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2024.1.19
災害時感染制御支援チーム(Disaster Infection Control Team:DICT)として能登半島地震の被災地に派遣
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2024.1.18
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2024.1.17
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2024.1.11
第二次JMAT隊が被災地に到着し、第一次JMAT隊との引き継ぎが無事に完了
2024.01.23
災害時感染制御支援チーム(Disaster Infection Control Team:DICT)として能登半島地震の被災地に派遣
2024.01.19
2024年1月22日より東京医科歯科大学病院感染制御部長、およびTMDU感染症センターの具芳明センター長、1月24日より東京医科歯科大学統合診療機構機構長補佐、および東京医科歯科大学病院医療安全管理部の小野和代GRMが、大規模災害の被災地、特に避難施設における感染制御に関する技術的支援手段の検討および災害時感染制御支援チーム(Disaster Infection Control Team:DICT)のメンバーとして、能登半島地震の被災地に向かいました。
さらに2024年1月19日、今回の派遣について、具芳明センター長、小野和代機構長補佐が、東京医科歯科大学病院藤井靖久病院長、淺香えみ子看護部長に対して報告しました。
その際には、東京医科歯科大学、東京工業大学の職員や学生から寄せられた応援メッセージを手に取って読み、感謝の言葉を述べました。
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医療安全管理部小野和代GRM(写真左)、藤井靖久病院長、TMDU感染症センター具芳明センター長(写真右)
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東京医科歯科大学、東京工業大学の職員や学生から寄せられた応援メッセージを手に取って読むようす
動画
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具芳明センター長、小野和代機構長補佐に能登半島地震の被災地でのDICTの活動について質問をする藤井靖久病院長
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応援メッセージへの感謝の言葉~東京医科歯科大学病院感染制御部長/TMDU感染症センター 具芳明センター長
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応援メッセージへの感謝の言葉~東京医科歯科大学病院淺香えみ子看護部長
JMAT隊が能登半島地震の被災地に派遣
2024.01.18
2024年1月18日、厚生労働省及び東京都の要請により、東京医科歯科大学病院DMAT第1隊として能登半島地震の被災地で活動したメンバー8人が、無事に病院に戻りました。 これと入れ替えに、同日、東京都医師会の要請で東京医科歯科大学病院JMATとして当院職員5人(医師2名・看護師1名・臨床検査技師1名・事務1名)が能登半島地震の被災地に派遣され、1月18日から22日まで医療支援活動を行います。
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2024年1月18日、東京医科歯科大学病院を出発する後藤宏樹さん(写真左/統合研究機構事務部)、栗林芳子さん(看護部・看護師)、鳴海純さん(写真右/検査部・臨床検査技師)
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2024年1月19日、被災地に到着したメンバー。写真左から、栗林芳子さん(看護部看護師)、朝田慎平さん(救命救急センター・医師)、吉川和秀さん(救命救急センター・医師)、鳴海純さん(写真右/検査部・臨床検査技師)、後藤宏樹さん(統合研究機構事務部)
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無事に病院に戻り、たくさんの応援メッセージに目を通す東京医科歯科大学病院DMAT第1隊メンバー。写真左より、服部恭平さん(救命救急センター・救急救命士)、小澤優貴さん(検査部・臨床検査技師)、植木穣さん(災害テロ対策室・医師)、北原嶺さん(救命救急センター・救急救命士)、宮前繁さん(災害テロ対策室・看護師)
東京医科歯科大学病院が災害医療派遣DMATチーム8人を能登半島地震の被災地に派遣
2024.01.11
2024年1月11日、東京医科歯科大学は、能登半島地震の被災地へ、「災害派遣医療チーム(DMAT)」を派遣(第1回目)しました。
当院のDMATは、医師2人、看護師3人、救命士2人、業務調整員1人からなります。
今回は救急車2台に4人ずつ乗り込み、医療用品のほかに、 被災地の方々の負担をかけず自己完結できるように、水、食料、寝袋、携帯用トイレなどを搭載しました。隊員たちは「救急車の中でも寝泊りできるように準備をしたら、寝る場所もないほどの大きな荷物になりました。過去に様々な被災地に行きましたが、今までで最も寒く、過酷な救援活動になると思いますが、少しでも被災地の皆さんに必要な医療を提供したいと思います」と抱負を語ってくれました。
藤井靖久病院長は、「厳しい環境での医療支援になりますので、自分の健康に留意しながら救援活動を行ってください」とアドバイスして出発するDMAT隊員を見送りました。