お知らせ

髙木美帆さん講演会を開催しました

2026年9月2日、東京科学大学湯島キャンパスM&Dタワー鈴木章夫記念講堂において、スピードスケートのオリンピック金メダリスト、髙木美帆さんをお招きし、講演会を開催しました。本講演会は、スポーツサイエンス部門長の柳下和慶教授の呼びかけにより実現したもので、演題は「Everything is Possible ~私の挑戦と必要だったモノ~」でした。当日は400名を超える参加者が来場しました。

柳下先生は日本スケート連盟の医事委員長として長年活動しており、髙木さんとは2014-15シーズンから交流があります。講演会は藤井医療担当理事による開会の挨拶の後、柳下先生の進行のもとで行われました。

講演の冒頭では、髙木さんが幼少期から複数の競技に取り組んだ経験や、競技力向上のために学んだフォームや身体の使い方、日々の習慣、コンディショニングの重要性などについて語りました。また、トップアスリートとして成長していく過程で得た学びや、競技生活を支えた環境についても紹介しました。

さらに、髙木さんは、柳下先生や星野傑先生(スポーツ医歯学診療センター・講師)との出会いに触れ、身体のコンディションを維持・向上させるためのケアや知識を得る機会になったことを振り返りました。診察やケアの場面では、医師と筋肉の名称や構造についてクイズ形式で会話を交わしたエピソードも披露され、会場の関心を集めました。

また、競技力の向上やパフォーマンスの維持において、医療従事者やメディカルサポートチームが果たす役割の重要性についても言及されました。また、自身の競技生活を支えてきた医療従事者への感謝の言葉が述べられました。

質疑応答では、参加者から寄せられた質問に対し、自身の経験をもとに、競技者やスポーツに取り組む患者さんと向き合う際の心構えについて助言しました。

講演の最後には、宮﨑病院長による挨拶と花束贈呈が行われました。宮﨑病院長は、髙木さんが講演で披露した筋肉にまつわるエピソードに触れながら、呼吸運動に関わる筋肉について紹介し、会場を和ませました。

  • 講演前に髙木美帆さんと挨拶をする藤井医療担当理事

  • 講演中の髙木さん

  • 髙木さんと柳下教授、星野講師

  • 医療スタッフへの感謝を語る髙木さん

  • 挨拶する宮﨑病院長

  • 宮﨑病院長から髙木さんへ花束を贈呈