お知らせ

重症外傷に挑むチーム医療
東京科学大学病院が外傷診療最高評価「SSS」を取得!

東京科学大学病院の救命救急センターは、一般社団法人 日本外傷学会 が実施する「外傷診療施設機能評価制度」において、最高ランクである「SSS評価」に認定されました。

この制度は、日本における外傷診療体制の質の向上を目的として新たに設けられたもので、外傷診療の体制、診療の質、教育・地域貢献など多角的な観点から施設を評価するものです。
書類審査および実地調査を経て、施設が SSS、SS、S の3段階で認定されます。

東京科学大学病院は、外傷診療体制を極めて高い水準で整備・運用している施設として認められ、最高ランクである SSS評価を取得しました。
SSS評価は全国でも限られた施設のみが認定されるものであり、日本の外傷診療を担う中核施設の一つとして高く評価されたことになります。

今回の認定は、救命救急センターを中心に、放射線部、輸血部、手術部、リハビリ部門など、多部署・多職種の密接な連携による外傷診療体制が評価されたものです。今回の認定は、日頃から重症外傷患者の診療に携わる多くの医療スタッフの努力の積み重ねにより実現しました。

  • 救命救急センター(ER) 森下幸治 センター長

    地域を守る救命救急センターとして外傷診療は重要となりますので、高い評価をいただけてうれしく思います。これからもチームで患者さんに良い医療が提供できるように頑張っていきたいと思います。

  • ERセンター 小島光暁 副センター長

    今回のSSS評価は、多職種・多部門が連携し、日々の診療を積み重ねてきた成果であると受け止めています。
    今後もチーム医療を軸に、継続的に高い水準を維持・向上させ、最高レベルの外傷診療体制を追求していくことが重要と考えています。

  • ERセンター 古川文子 看護師長

    今回の評価は、日々の診療・看護に真摯に向き合い、患者さんの安全と最善のケアを追求してきた、医師・看護師・コメディカル・事務部門を含む多職種チーム全体の協働の成果です。その中で看護部は、外傷初期対応における観察・判断・連携の要として、24時間体制で患者さんに寄り添い、チーム医療を支える役割を担ってきました。その専門性と実践力が、多職種の力をつなぎ、外傷診療体制の質向上に大きく貢献したと感じています。今回の認定は、こうした多職種の連携と、看護師一人ひとりの確かな実践が積み重なった結果としていただけたものです。
    今後も、外傷診療の質向上と地域医療への貢献を使命とし、より安全で確実な医療提供体制の構築に向けて、多職種が一丸となり取り組んでまいります。

  • ERセンター 北原嶺 救急救命士

    今回のSSS評価という形で、これまでの診療を評価いただけたことを大変うれしく思います。今後も職種の垣根を越えた連携を大切にしながら、病院救命士としての役割をさらに深め、救命率の向上に取り組んでまいります。

東京科学大学病院救命救急センターでは、重症外傷を含む最重症の救急患者さんに対応する高度救急医療を担っています。
今後も、地域医療機関や救急搬送体制と連携しながら、高度で質の高い外傷診療の提供と人材育成を通じて、社会に貢献してまいります。