お知らせ

手術支援ロボット「Saroa」に関する研究論文を発表
次世代の低侵襲手術の実現に向けた医工連携研究

東京科学大学呼吸器外科は、本学が開発を進めてきた手術支援ロボット「Saroa(サロア)」に関する研究成果をまとめた論文を、学術誌 『 General Thoracic and Cardiovascular Surgery 』2026年1月号に発表しました。
本研究は、医学と工学の融合によって次世代の手術支援技術の開発を目指す医工連携研究の成果であり、より安全で精密な手術の実現に貢献することが期待されています。

医療と工学の融合から生まれた手術支援ロボット

Saroaは、外科医の操作を精密に支援することを目的として、本学の医療系研究者と工学系研究者の共同研究により開発された手術支援ロボットです。
高い操作精度と安定性を備え、従来の手術では難しい繊細な操作をサポートすることで、外科医の負担軽減と手術精度の向上を目指しています。

手術の安全性と精密性の向上を目指す

今回発表された研究では、Saroaの技術的特徴や操作性能について検証が行われました。
その結果、ロボットによる安定した操作支援により、外科医の手技を補助しながら精密な手術を可能にすることが示され、将来的な臨床応用への可能性が示されました。
手術支援ロボットは、患者への身体的負担を軽減する低侵襲手術の実現や、より高度で安定した手術の提供につながる技術として世界的に注目されています。

東京科学大学の強みである医工連携研究

東京科学大学は、医学と工学の融合を強みとする研究大学であり、今回の成果もその特徴を活かした医工連携研究の一例です。
東京科学大学病院では、こうした先端技術の研究と臨床応用を通じて、患者さんにより安全で質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
今後も研究開発を進め、次世代の外科医療の実現を目指してまいります。