お知らせ

東京医科歯科大学病院が災害医療派遣DMATチーム8人を能登半島地震の被災地に派遣

2024年1月11日、東京医科歯科大学は、能登半島地震の被災地へ、「災害派遣医療チーム(DMAT)」を派遣(第1回目)しました。

当院のDMATは、医師2人、看護師3人、救命士2人、業務調整員1人からなります。

今回は救急車2台に4人ずつ乗り込み、医療用品のほかに、 被災地の方々の負担をかけず自己完結できるように、水、食料、寝袋、携帯用トイレなどを搭載しました。隊員たちは「救急車の中でも寝泊りできるように準備をしたら、寝る場所もないほどの大きな荷物になりました。過去に様々な被災地に行きましたが、今までで最も寒く、過酷な救援活動になると思いますが、少しでも被災地の皆さんに必要な医療を提供したいと思います」と抱負を語ってくれました。

藤井靖久病院長は、「厳しい環境での医療支援になりますので、自分の健康に留意しながら救援活動を行ってください」とアドバイスして出発するDMAT隊員を見送りました。