七夕の特別病院食と緩和ケア病棟でのイベント
2022年7月7日、七夕のお祭りに合わせて、この日に東京医科歯科大学病院に入院中の患者さんに、「七夕特別メニュー」の病院食を配膳しました。猛暑を少しでも涼やかに…という臨床栄養部スタッフのまごころが伝わるメニューを見て、たくさんの入院患者さんが喜んでくださいました。
また緩和ケア病棟では七夕祭りが催されたため、特別に「天の川ゼリーとヨーグルトムース」を作り、七夕のお祭りをお祝いしました。新型コロナ感染症がパンデミックとなる前は、患者さんとご家族がデイルームに集まって。病棟スタッフの音楽演奏やみんなで合唱するなどの余興もできましたが、残念ながら今年も「お預け」となり、臨床栄養部スタッフと病棟スタッフが、病室に配りに伺いました。来年こそは、みんなで集まって七夕祭りを楽しみたいですね。
天の川ゼリーとヨーグルトムースは、蒸し暑い季節に涼を運んでくれる、見た目も味も爽やかなスイーツをコンセプトに、東京医科歯科大学臨床栄養部が開発しました。色合いの異なる3つのゼリーを半球状に固めて、天の川を表現しています。金箔やマンゴーを使った大小の星々をきれいに見せるため3層に分けて作っています。下部はヨーグルトを使ったムースです。食べ進めると中にリンゴのコンポートが隠れており、食感の違いも楽しめます。