食道がん治療のご紹介
食道がんは食道の粘膜に発生するがんで、早期では症状がなく、進行すると食事のつかえや胸痛などの症状がでるため、症状のないうちに発見するためには、定期的な検査を受けることが重要です。特に習慣的に飲酒・喫煙をする方はリスクが高く注意が必要です。進行すると大動脈や気管、心臓など近くの臓器に直接広がり(浸潤)、リンパ節や肝臓、肺など離れた臓器に広がる(転移)ことがあります。食道外科では①正確な診断と治療、②最新の器械を用いた手術、③機能を温存した手術、④化学療法、放射線、手術を組み合わせた集学的治療、⑤きめ細かな術後の フォローを提供いたします。機能温存が難しい、根治治療が難しいなど言われても、私どもは食道がん治療の最後の砦として治療に当たりますので、あきらめないでご相談ください!