2024年7-9月に当科医局員より以下の論文掲載がありました。
【論文掲載】
原園陽介先生
「A Case report of huge unicystic ameloblastoma in the mandible with significant reduction through marsupualization」
International Journal of Surgery Case Reports
加地博一先生
「A Case report of oral syphilis with suspected concomitant neurosyphilis」
Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine, and Pathology
7月4日(木)18時頃より顎顔面外科学分野の入局説明会を行います。
当科への大学院生での入局を考えている先生は、お気軽にご参加ください。
参加を希望される方は、原園医局長までご連絡ください。
連絡先:
2024年1月から5月の間に当科医局員より以下の論文掲載、学会発表が行われました。
【論文掲載】
柴田真里先生
「Proper clinical management for infantile vascular disease in oral cavity: Experience from a tertiary teaching hospital”; Challenges in diagnosis and management of palatal hemangioma in an infant: A case report」
Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine, and Pathology
原園陽介先生
「Osteoblastoma in the mandible of an older adult patient without FOS gene rearrangement: A case report and literature review」
Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine, and Pathology
外内えり奈先生
「Data Report NF1 with 47, XYY mosaicism diagnosed by mandibular neurofibromas」
Springer Nature PubOnline
高原楠旻先生
「Does Condylar Morphology Affect Maxillary Repositioning in Bimaxillary Orthognathic Surgery?」
The Journal of Craniofacial Surgery
岩崎拓也先生
「Retrospective analysis of odontogenic myxoma and odontogenic myxofibroma in the oral and maxillofacial region: a fibrous tissue-related differentiation」
British Journal of Oral and Maxillofacial Surgery
【学会発表】
新雄太先生
下顎骨筋突起部に発生したJacob’s diseaseの1例
第217回 日本口腔外科学会関東支部学術集会
7月8日・9日に当科主催の第36回 日本顎関節学会総会・学術大会が東京ビッグサイトTFTホールにて行われました。
当科からは下記の発表が行われました。
また、イブニングシンポジウムでも活発な議論が行われ大盛況でした。
ご協力、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
5月6月は、春の学会シーズンです。
当科からは以下の発表が行われました。
・第47回 口蓋裂学会総会・学術大会
外内 えり奈『口蓋形成術後の咬合状態に関する検討』
・第215回 日本口腔外科学会関東支部学術集会
佐久間 朋美『手術後に嚥下障害が出現した顎変形症の1例』
安西 絵梨『頬粘膜に発生した骨性分離腫の1例』
・第33回 顎変形症学会総会・学術大会
稲田 大佳輔『上下顎骨切り術において 自己血貯血を要する因子の検討』
中村 大志『Le FortⅠ型骨切り術挙上症例における下鼻道領域の形態変化の検討』
・第25回 The International Conference on Oral and Maxillofacial Surgery(ICOMS 2023 Vancouver)
友松 伸允『Postoperative stability of bioresorbable plate made of 85:15 poly (L-lactide-co-glycolide) in Le Fort 1 osteotomy.』
寺内 正彦『Surface hydrophilic modification of dental implant by amorphous mg-ca coating.』
コロナ禍の収束がみえて、以前のように皆があつまっての学会に戻りつつあります。
ただし、海外に目を向けると、まだまだ日本はマスクが外せない雰囲気ですね。
臨床だけでなく、研究成果もどんどん発信していきたいと思います。
時の流れは早く、あっという間に桜の季節も終わってしまいました。
3月は別れの季節ということで、退職する先生、関連病院に出向する先生、計10名が大学から離れて、新しい場所に旅立って行きました。
大学で経験したこと、勉強したことを是非とも役立ててほしいです。
また、4月は出会いの季節ということで、新しく入局された先生が4名、関連病院から戻ってきた先生が4名います。
今年1年、一緒に頑張っていきましょう!
リエゾンセミナーが開催されました。
1月25日に 和気裕之臨床教授、宮岡等先生、宮地英雄先生によるリエゾンセミナー開催されました。
「リエゾン外来から歯科医師へのメッセージ」というタイトルで、先生方の経験をもとに大変勉強になる講演をおこなっていただき、我々も今後の診療に活かしていきたいと感じました。
先生方には1992年から30年にわたり、当科の外来で長年リエゾン診療を行っていただき誠にありがとうございました。
12月も当科から以下のような学会発表を行いました。
2022年12月2日(金)・3日(土)第87回 口腔病学会学術大会
・森田圭一先生「口腔外科領域における医療ビッグデータ解析の経験」
・柴田真里先生「Galectin-7 regulates cell cycle through CDK2」
・丸田上先生「機械学習を用いた下顎智歯埋伏状態の自動分類の試み」
・赤池優先生「機械学習を用いた扁平苔癬様病変の病理画像におけるSpongiosisの自動検出」
2022年12月10日 第214回 日本口腔外科学会 関東支部学術集会
・外内えり奈先生「Le Fort I型骨切り術後の 正中上顎に生じたSurgical Ciliated Cystの1例」
・石橋麗未先生「舌潰瘍とbutterfly appearanceを呈する軟口蓋後縁粘膜斑を認めた梅毒の1例」
10月11月は秋の学会シーズンで当科からもさまざまな発表を行いました。
Design & Engineering by Joint Inverse Innovation for Materials Architecture では寺内 正彦先生による「Amorphous Mg–Ca Coatings for Hydrophilicity Protection of Dental Implant Surfaces」についての発表が行われました。
第67回日本口腔外科学会・学術大会では、シンポジウム『日本における全置換型人工顎関節の現状と展望』では当科の依田哲也教授が座長を務め、儀武 啓幸先生による「ストックタイプ全置換型人工顎関節の使用経験とその問題点」の講演が行われました。
また、ランチョンセミナーでは高原 楠旻先生による「下顎枝矢状分割術におけるSuperFIXSORB® Mx SSROプレートの使用経験」の講演が行われました。
また一般口演では当科から以下のような発表を行いました。
・高原 楠旻先生「顎変形症患者における顎矯正手術後の下顎頭体積の変化と骨格的安定性」
・木原 恵理奈先生「咀嚼筋腱・腱膜過形成症患者に対する開口訓練単独治療の効果に関する予備的検討」
・益田 洋輝先生「ポリロタキサン表面の分子可動性と内皮細胞共培養による間葉系幹細胞の急速な石灰化」
・朱 虹霏先生「コレステロール蓄積を抑制するβ-CD包接ポリロタキサンの破骨細胞形成抑制効果」
・丸田 上先生「機械学習を用いた下顎智歯の埋伏状態分類に関する検討」
令和5年4月より当科での大学院・大学院研究生での
入局希望者は友松(医局長、
)までご連絡ください。
後期の大学院試験願書締め切りは、2022年11月25日までです。
それまでに入局試験・面談などを行い、合格した先生に大学院入試を受けてもらってます。
また、大学院研究生での入局希望者も募集しております。
その他、外来見学なども含めて、まずはご連絡ください。
5月6月は、春の学会シーズンです。
現地開催が再開され、当科からも以下の発表が行われました。
第32回日本顎変形症学会総会・学術大会
高原楠旻先生「下顎前突症と下顎後退症におけるLeFortⅠ型骨切りの移動精度について」
友松伸允先生「吸収性プレート(Rapidsorbを用いた)LeFortⅠ型骨切り術の術後安定性について」
第35回日本顎関節学会総会・学術大会
中村大志先生「顎関節授動術長期経過後のシリコンシート迷入による頬隙異物の1例」
来年度の大学院・大学院研究生での入局についてや、
外来見学の希望などございましたら随時ご相談ください。
分からないこと・質問等がございましたら、
友松(医局長、
)まで遠慮なくご連絡ください。
2021年12月18日より 第212回日本口腔外科学会関東支部学術大会が開催されました。
当科からは一般口演で
・加地 博一先生「上顎骨内に発生した腺腫様歯原性腫瘍の1例」
・津田 晋平先生「LeFortⅠ型骨切り後の長期骨癒合不全症例に対して腸骨移植併用による再固定を行った1例」
の研究報告が行われました。
2021年11月12-14日より第66回日本口腔外科学会・学術大会がWebにて開催されました。シンポジウム「顎関節脱臼の治療/習慣性顎関節脱臼 ベストな治療法は何か?」では当科の依田 哲也教授が座長を務め、高原 楠旻先生による「習慣性顎関節脱臼に対する開口訓練と上関節腔洗浄療法」についての発表がありました。
一般口演では
・山本 大介先生「顔面非対称を伴う骨格性下顎前突症における三次元的評価による術後安定性」
・外内 えり奈先生「中間顎骨切り併施顎裂部骨移植術における中間顎固定法の工夫」
の研究報告が行われました。
2021年10月23日より第34回日本顎関節学会学術開催がWebにて開催されました。
シンポジウム「顎関節疾患の診断と外科治療~運動療法が奏功しない場合の対応について考える~」では当科の儀武啓幸先生が座長を務め、「滑膜軟骨腫症、咀嚼筋腱・腱膜過形成症、筋突起過形成症の診断と治療についての発表がありました。
また、シンポジウム「現在から未来につなぐ、顎関節の臨床と研究」では、和気 創先生による「筋突起過形成症による開口障害を正しく診断しよう」、高原 楠旻先生による「顎関節症円板障害ⅢaからⅢbへの移行期における画像所見と治療」の発表が行われました。
一般口演では
・倉沢 泰浩先生「成長期前の学童の顎関節強直症に対し顎関節授動術を施行し長期経過観察した1例」
・佐久間 朋美先生「関節突起に発症した骨肉腫の長期経過観察症例」
の研究報告が行われました。
2021年11月18日木曜日に来年度の大学院・大学院研究生での
入局希望者を対象に当科の入局試験を行います。
入局試験は、英語、口腔外科、一般常識を問う簡単な試験(45分程度)です。
必ず事前に高原(医局長、
)までご連絡ください。
入局試験後、面談を行う予定です。時間には余裕をもっていらしてください。
当日は、筆記用具、履歴書(顔写真付き)、
推薦状(現在在籍している施設の院長・部長や、出身大学などの教授などにお願いしてください)を
持参されてください。大学院生での入局希望の場合は、大学院入試願書も当日お持ちください。
どうしても日程が合わない場合は、遠慮なく高原までご相談ください。
当科の丸川恵理子准教授が2021年8月1日付で口腔再生再建学分野教授、インプラント外来科長に就任いたしました。
長年に渡り口腔外科でご尽力いただきありがとうございました。
今後は異なる分野となりますが、口腔外科、インプラント科の垣根を越えてお互いに切磋琢磨していければと思います。
今後のご活躍を祈念しております。
来年度の大学院・大学院研究生での入局についてや、
外来見学の希望などございましたら随時ご相談ください。
分からないこと・質問等がございましたら、
高原(医局長、
)まで遠慮なくご連絡ください。
5月6月は、春の学会シーズンです。
第45回日本口蓋裂学会総会・学術集会
外内えり奈先生「Pushback法とFurlow法における鼻咽腔閉鎖機能の初期獲得状況に関する比較」
第31回日本顎変形症学会総会・学術大会
岩崎拓也先生「オトガイ形成のための下顎管アンテリアループの3次元的解剖学的検討」
友松伸允「LeFortⅠ型骨切り術施行後の鼻腔内の形態変化に関する検討」
第3回日本メディカルAI学会学術集会
赤池優先生「機械学習を用いた扁平苔癬様病変に特徴的な病理画像であるSpongiosisの識別」
どの学会も現地での発表は難しく、オンラインで発表となりました。
新しい学会スタイルも2年目になって確立されつつありますが、
対面での学会にもその良さがありますので、
早くコロナ禍が収束してほしいものです。
6月24日(木)18時~にて顎顔面外科学分野の入局説明会をオンライン(ZOOM)にて行います。
当科への大学院生、大学院研究生での入局を考えている先生、ご興味ある先生は、気軽にご参加してください。
参加を希望される方は、友松医局長までご連絡ください。
また、外来見学なども希望があればご相談ください。
連絡先: , 03-5803-5500
昨年度に引き続き、コロナ禍のため会食なしで歓送会を行いました。
4月より関連病院にて勤務する人、留学する人、退局して新しい道を歩む人、様々ですが、
医局で培った経験を次の環境で生かしていただければと思っております。
医療従事者への新型コロナウイルスワクチン接種も始まっております。
コロナ禍の収束を願うばかりです。
臨床面では、引き続き感染対策をしつつ、対応させていただいております。
ご不便をおかけしておりますが、引き続きよろしくお願いいたします。
大学院研究生での入局者を募集しております。 4月から当科への大学院研究生での入局を考えている方は、医局長 友松()までご連絡ください。 手続きの関係上、1月末日までにご連絡ください。
2020年12月19日に、第210回 日本口腔外科学会関東支部学術大会(on line 開催)が行われました。
一般口演にて
・中里桂一郎先生「舌に生じた筋肉内血管腫の1例」
・和智宏太郎先生「顎関節に炎症が波及した悪性外耳道炎の1例」
が発表しました。
質疑応答がないのが残念ですが、
日頃の研究成果を発表するのにいい機会だったと思います。
先日行われた第65回 日本口腔外科学会総会・学術集会において、
当科の医局員が優秀ポスター発表賞を受賞しました。
原園陽介先生「p63変異関連疾患に関する遺伝子変異情報の再マッピング」
今後の論文発表など、さらなる活躍が期待されます。
第65回 日本口腔外科学会総会・学術大会(on line LIVE開催)が行われました。
シンポジウム「顎関節人工関節全置換術の適応と術式」では、当科の依田哲也教授が座長を務め、儀武啓幸先生による「顎関節人工関節全置換術の術式~ステップ解説~」についての口演や有意義なディスカッションが行われました。
また、当科から
・森田圭一先生によるミニレクチャー「口腔外科医のためのゲノム研究入門 2」
をはじめ、
一般口演にて
・高原楠旻先生「High angle skeletal Class II 症例における術後の後戻りに関連する要因について」
・倉沢泰浩先生「エナメル上皮腫再発に関する因子の臨床的検討」
ポスター発表にて
・原園陽介先生「p63 変異関連疾患に関する遺伝子変異情報の再マッピング」
・寺内正彦先生「骨分化誘導能亢進を目的とした Polycarboxylates/BMP-2 複合体形成と化学構造の影響評価」
・杉山健太郎先生「ハイドロキシアパタイト・コラーゲン複合体による顎堤保存と骨造成に関する臨床的検討」
・兵頭克弥先生「ハイドロキシアパタイト・コラーゲン複合体を用いた上顎洞底挙上術に関する臨床的検討」
・柴田恵里先生「骨格性上顎前突症患者に対する術後軟組織形態変化の三次元的検討」
の研究報告を行いました。
本大会はWebで開催され、新たな発表形式や知見の獲得方法を考えなければならないと感じました。
研究のみならず、臨床も時代に合わせたものにする柔軟性が問われているように思います。
COVID-19の感染状況はいまだ予断を許さない状況です。
診療は制限をしながらも、徐々に診療患者数を増やしております。
例年、6月・7月は学会などで、他施設の研究などをみて研鑽を積む時期でもあります。
COVID-19の感染予防のため今年は中止もしくはWeb開催とする学会がほとんどです。
第30回日本顎変形症学会もWebで行われました。
当科からは、友松が『Short lingual cutによる両側下顎枝矢状分割術の下顎骨分割状態と後戻りに関する検討』を発表しました。
Webだといろいろな発表を観覧できますが、その反面、質疑応答ができないのが残念です。
早く、通常の学会スタイルができる世の中の状態に戻ってほしいものです。
COVID-19(新型コロナウイルス)感染の広がりなどにより、診療制限を行っておりましたが、
6月15日より新患受付・外来診療・全身麻酔下での手術など、一部制限をしながら、再開いたします。
新患患者の予約人数、手術件数などに制限があり、予約が取りづらい、抜歯などの処置が数か月先になってしまうなどの事態が想定されます。
今まで通りの患者数を受け入れておりますと、待合室・診療室内が『三密』状態となってしまいます。
待合室・診療室などでの院内感染防止のため、患者様および医療機関の先生方にはたいへんご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
来年度の大学院・大学院研究生での入局希望者は、
連絡をお待ちしております。
例年であれば、外来見学・説明会・懇親会などで、
当科について知ってもらった上で入局を考えてもらっておりますが、
今年はCOVID-19の関係で、そのような機会を設けることが困難です。
当科のホームページなどでよく確認するのと、
分からないこと・聞いておきたいことがございましたら、
友松(医局長、)まで遠慮なくご連絡ください。
電話やメール、Zoomなどで対応いたします。
ちょっとしたことでも構いません。
入局を希望される場合は、入局試験・面談を受けていただきます。
日時は、決まり次第連絡いたします。
COVID-19などの影響で、東京に来るのが難しい場合には、個別に対応いたします。
また、後期の大学院試験、大学院研究生での入局を考えている先生は、
その後も随時受け付ける予定です。
COVID-19(新型コロナウイルス)感染の影響により、
4月13日から行っている診療制限を6月12日まで継続することになりました。
診療での感染拡大防止もありますが、医学部附属病院への人材派遣と資材提供も理由のひとつです。
患者様および医療機関の先生方には、ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
2019年の業績をアップしました。
COVID-19(新型コロナウイルス)感染の広がりなどにより、4月13日より外来診療を制限することになりました。緊急性のある処置が必要な患者様以外の初
診・再診の患者様の診療、入院を伴う全身麻酔下での手術は行わない予定です。今後の感染の広がりによっては、日程が早まることもあります。
すでに外来の診察予約、手術の予定が入っている患者様につきましては、担当医、もしくは医局員より順次、電話連絡をさせていただいております。多数の患者様への連絡となりますので、1週間程度かかるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
緊急性のある疾患(外傷、炎症など)は紹介元の歯科医院や病院の担当医のご依頼があれば、可能な範囲で対応いたします。口腔外科外来(03-5803-5738または5742)に紹介前に電話でご相談ください。電話は患者様ではなく、紹介医からしていただきますようお願いいたします。
外来だけでなく、入院患者様の全身麻酔下での手術も緊急性のない疾患に関しては行いません。
患者様および医療機関の先生方には、ご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
また、今後の状況次第ですが、5月中旬の再開を予定しております。通常どおりの診療体制になるまで少しお時間を要することになるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
安心して診療が行える日まで、お待ちください。
新型コロナウイルス感染の広がりにより、様々なことが自粛となっておりますが、医局として例年の行事である送別会を簡略化した形で行いました。飲食はもちろんなしです。
今年は1人の先生が退職されるのと、5人の先生が関連病院へ出向することになりました。当科での経験を生かして、新たな施設で頑張ってくれると思っております。
あわせて、当科依田教授が還暦を迎えられ、記念品を贈呈し、着ていただきました。
まだまだ頑張ってください!
患者様を御紹介いただく方法につきまして、紹介方法案内をご一読お願い致します。
11月23・24日、医局旅行を行いました。今年度の医局旅行は箱根湯本でした。1日目は常勤者を中心にボウリング大会で汗を流し、その後温泉旅館にて関連病院の先生方も交えて宴会となりました。2日目は各々観光などを楽しみました。今回の医局旅行を機に医局員の結束が一段と強まった感じがします。今後も臨床・研究にまい進して参ります。
国際シンポジウム「顎関節と顎変形症のインターフェイス」では、当科の依田教授が座長を務め、顎変形症患者の円板整位の必要性について有意義なDiscussionを行いました。
また、当科から
森田圭一先生「口唇口蓋裂患者における上顎延長術の移動量および術後安定性の検討」
高原楠旻先生「Skeletal Class Ⅱ に対する下顎前方移動後の下顎骨関節突起体積変化と骨格的安定性」
友松伸允先生「Short lingual cutによる両側下顎枝矢状分割術の下顎骨分割状態に関する検討」
小杉真智子先生「HA含有ポリ-L-乳酸製骨接合性プレートによる上下顎骨骨切り術後の下顎の安定性の検討」
岡村武志先生「顎口腔領域に発生した悪性リンパ腫の臨床病理学的検討」
の5人が研究発表報告を行いました。
本大会のテーマは「未来につなげる口腔外科医療」でした。本大会でのシンポジウム・発表で得られた知見を、今後の口腔外科臨床・研究につなげていきたいと思います。
初診の診察が予約制になります。詳しくは、患者様は本HP内の「外来案内」を、ご紹介元の先生は、本HP内の「患者さんを紹介される先生へ」を、それぞれご参照ください。
医局としての入局試験は7月中旬に行い、終了しました。
後期試験での大学院生や、大学院研究生で入局を考えている先生は、適宜、相談・外来見学などを受け付けますので、医局長までご連絡ください。よろしくお願いいたします。
当科からは
木村敦先生「下顎骨関節突起に転移した甲状腺がんの1例」
和気創先生「小児に発症した両側筋突起過形成症の1例」
の二人が研究発表報告をしました。
今回の日本顎関節学会総会・学術集会はアジア顎関節学会との併催で、アジアからも参加者が多く盛況でした。
本大会のテーマは「回顧と前進」で、会期中は保存療法、画像診断、外科療法についてのプログラムが組まれており、質・量ともに盛りたくさんの内容でした。多くの事を勉強、吸収できたので非常に充実した学会でした。この経験を明日からの診療と研究に活かしていきたいと思います。
当科からは
小杉真智子先生「移動に骨干渉のないLeFort1型骨切り術において、切開を分割し可及的に侵襲を小さくした2例」
高原楠旻先生「顔面非対称患者に対する顎矯正手術後の下顎骨関節突起体積変化について」
の二人が研究発表報告をしました。
教育研修会を含めて、当科からも多数参加して今後の臨床・研究に励みたいと思います。
来年度の大学院・大学院研究生での入局希望者を対象に当科の入局試験を行います。
7月11日木曜日 16時15分に7号館6階第4ゼミナール室にお越し下さい。
入局試験は、英語、口腔外科、一般常識を問う簡単な試験(45分程度)です。
必ず事前に友松(医局長、)までご連絡ください。
入局試験後、面談を行う予定です。時間には余裕をもっていらしてください。
当日は、筆記用具、履歴書(顔写真付き)、推薦状(現在在籍している施設の院長・部長や、出身大学などの教授などにお願いしてください)を持参されてください。大学院生での入局希望の場合は、大学院入試願書も当日お持ちください。
どうしても日程が合わない場合は、遠慮なく友松までご相談ください。
また、後期の大学院試験、大学院研究生での入局を考えている人は、その後も随時受け付ける予定です。
6月27日(木)18時~ 1号館9階 特別講堂にて顎顔面外科学分野 の入局説明会を行います。
当科への大学院生、大学院研究生での入局を考えている先生、ご興味ある先生は、気軽にご参加してください。
説明会後、懇親会を行う予定です。
参加を希望される方は、友松医局長までご連絡ください。
連絡先:
, 03-5803-5500
当科からは
山本大介先生「舌扁平上皮がんにおけるClaudin-1の発現と臨床病理学的所見との関連」
兵頭克弥先生「分子可動性ポリロタキサン表面への血管内皮細胞成長因子の固定化が血管ネットワーク形成に及ぼす影響」
の二人が研究発表報告をしました。
今後の研究に発展する有意義な質問もあり、今後の発展が期待されます。
2017年・2018年の業績をアップしました。
さる4月5日、新入医局員の歓迎会を行いました。2019年度は5名が入局しました。新しいメンバーと共に医局を盛り上げていきますので、今後とも宜しくお願い致します。
次年度 入局希望の方へ
入局説明会は、次年度も行う予定ですが、日程が未定です。決まり次第、応募します。
外来・手術室などの見学や 入局の説明や相談は随時受け付けています。
友松伸允医局長までご連絡ください。
連絡先:
4つのセッションで、計23名の医局員が各々の研究成果を報告しました。
2018年7月より当科は、顎変形症、唇顎口蓋裂などの先天性疾患、外科手術の適応となる顎関節疾患・骨関連疾患などをメインにした口腔外科外来として、その専門性を生かして患者様に最高水準の医療を提供していきたいと思います。
悪性疾患の患者様に関しては、当科初診日での来院であっても口腔外科外来の顎口腔外科学分野での診療となりますので、ご協力のほどお願い致します。