大学院医歯学総合研究科
東京医科歯科大学
image_1 教育研究内容・指導教官
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image_3 概要 専攻・講座・分野名 教育研究内容・指導教官 大学院室

専攻系名

大講座名

専攻分野名
及び指導教官

教育研究内容

老化制御学系

高齢者社会での国民のLOL (Length of Life ;長命)とQOL (Quality of Life ;生活と人生の質)の向上に関する教育研究を行うとともに加齢のメカニズムの解明や高齢者の疾患の病因、病態及び治療の教育研究を行う。
口腔老化制御学


歯、顎骨、顔面、口腔内諸組織及び顎関節等の加齢現象の分子生物学的、細胞生物学的な解明を行うと同時に、老化により喪失した機能や形態の回復、再建に関する教育研究を行う。医学情報に精通 し、系統立った全身の診察能力と全身管理能力を有し、高度な専門性を兼ね備えた境界型医療人の育成を行う。
口腔老化制御学
教授
植 松 宏
高齢者の歯周疾患、粘膜疾患、感染症の制御を免疫学、病理学的な面から教育研究する。特に、咀嚼、摂食、嚥下機能と加齢現象との関係、それらの機能と中枢神経の老化との関連について教育研究を行う。
加齢制御医学


生体の加齢現象は医学の全分野によって教育研究されなければならない。この講座では、老化制御を教育研究する基礎分野と内科系・外科系分野の融合によって構成する。老化制御は、すべての医学分野における共通課題であるので当講座を中心として全講座の協力によるプロジェクトチームを組んで、来たるべき超高齢化社会での疾病の診断・治療からリハビリテーション、さらにQOL、LOL の向上を目指す教育研究を展開し、老化医学のすべての分野での教育研究を行う。
分子免疫病理学
教授
生体のいろいろなシステム・器官について、個体発生に伴う形態形成と機能発現及びそれらの加齢変化について多角的に解析する。それらの加齢変化と老年期に起こる様々な疾病・病態との関連性を病理形態学的、免疫学的及び分子生物学的見地から総合的に解析する。
老年病総合臨床医学
教授
吉 澤 靖 之
加齢に伴う生体の老化を、免疫学的、生理学的、精神的、外環境に対する反応など総合的に解明し、各種疾患の病態病因を生化学的、生理学的、免疫学的及び分子生物学的手法を用いて解明することを教育研究の目的とする。
血流制御内科学
教授
下 門 顕太郎
加齢に伴い動脈硬化をはじめとする血管障害が多発する。これらの血流・血管障害の病因・病態を解析し、QOL、LOL の向上をめざした治療法と予防法の教育研究開発を行う。
血流・血管
応用外科学
教授
岩 井 武 尚
生体諸臓器の活動維持には、血流、血管が中心的役割を果たす。生命維持に必要な血液循環に関わる脈管系(動脈、静脈、リンパ管)の発生、新生及びそれら病態における諸臓器に生じる病変について治療法開発をも含めた教育研究を行う。病因では各種脈管疾患の内皮細胞、血管内因子、血液中の細胞由来因子などに血行力学的考察を加えて最新の手法を用いて総合的に解明する。
リハビリテーション医学
助教授
森 田 定 雄
超高齢化社会を迎え増加した種々の疾患、外傷あるいは老化自体から生じた障害を対象とする。運動機能障害をもたらす中枢性、脊髄性麻痺の病態についての医学・画像診断及び電気生理学的解明、呼吸循環機能障害患者の体力についての運動生理学的検討、日常生活動作障害についての動作解析、義足や人工関節の開発などを通 じ、障害者の社会復帰について教育研究を行う。

口腔機能再構築学系 全人的医療開発学系
顎顔面頸部機能再建学系 認知行動医学系
生体支持組織学系 生体環境応答学系
環境社会医歯学系 器官システム制御学系
老化制御学系 先端医療開発学系

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