診療科・センター・部門

神経難病先端治療センター

神経難病に対して複数の診療科が連携し、最先端の治療、
リハビリテーション、社会福祉までトータルなケアをします

神経難病は病気の原因がまだ十分にはわかっておらず、根本的な治療ができないことも多いのですが、最近の研究の進歩により、疾患によっては、かなり有効な治療法も出てきています。当院では、神経難病の中でもアプローチの可能な疾患の患者さんを対象に、複数の診療科が連携し、最先端の治療からリハビリテーション、社会福祉まで専門性の高いトータルなケアを目指しています。

センター長のご紹介

科長 横田 隆徳 -Takanori Yokota-
専門医 日本内科学会 認定内科医
日本神経学会 神経内科専門医
日本臨床神経生理学会 認定医
(脳波分野、筋電図分野)
専門分野 神経内科学
神経生理学的検査学
遺伝子治療学
研究領域 神経内科学(特に筋萎縮性側索硬化症、アルツハイマー病などの神経変性疾患と多発性硬化症や自己免疫性ニューロパチーなどの神経免疫疾患)、核酸医薬創薬
電話番号 03-5803-4770

センターの概要

  1. これまでの専門施設とは違います!
    完全予約制で、一人一人の患者さんにきめ細かな診療を行っています。
  2. 治りにくい患者さんを診ています!
    神経難病は根本的治療法が無いのが現実ですが、新しい治療を工夫する臨床治験や機能向上を重視した安全・安心な手術により、日常生活動作や生活の質が変わります。
  3. 治療のゴールが違います!
    単に診療ガイドラインに従った標準的治療には留まらず、常に一歩先を行くベストの治療を試みています。

おもな診断・治療法

多発性硬化症/視神経脊髄炎、重症筋無力症、慢性炎症性脱髄性神経根症、多巣性運動ニューロパチーといった神経免疫疾患に対する新規の免疫治療および分子標的治療や、新薬の治験、多系統萎縮症の治験や表層シデローシスの手術、クロウ・フカセ症候群(POEMS 症候群)に対する自己末梢血幹細胞移植治療、もやもや病患者さんの遺伝子検索と治療、間脳下垂体腫瘍に対する内視鏡手術、迷走神経刺激を含めた難治性てんかんの外科手術、頚椎後縦靱帯骨化症に対する前方骨化浮上術、頚椎症性脊髄症・平山病(頚椎症性筋萎縮症)や成人脊柱変形、腰部脊柱管狭窄症や脊髄腫瘍に対する先進的な電気生理学的診断と手術技術を有しています。

高度な先進医療

神経内科、脳神経外科、整形外科で連携のうえ、丁寧な診察、PET/SPECT や3T-MRIなどの画像診断、電気生理学的検査や術中脊髄機能モニタリング、病理診断により的確な診断を行います。上述の対象疾患に可能な分子標的治療、自己末梢血幹細胞移植治療、臨床治験、世界最高レベルの脳脊髄外科手術など、最先端の治療を行っています。また、神経難病では内科的治療、手術のみならず放射線治療などとの併用が必要になることは珍しくありません。小児科や他の内科、血管内治療科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、放射線診断科、放射線治療科などとの連携の中で、チームで総合的に治療することで、最先端の治療レベルを維持しています。