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心臓血管外科外来担当表はこちら

科長のご紹介

心臓と大動脈の病気は待ったなしです
リスクの高い難手術も24 時間体制で速やかに対応します

科長 荒井 裕国 -Hirokuni Arai-
専門医 3学会構成心臓血管外科専門医認定
機構認定 心臓血管外科専門医
日本外科学会認定 外科専門医
専門分野 成人心臓大血管手術
電話番号 外来 03-5803-5677
夜間・休日緊急連絡先 03-5803-2231(内線61228)
専用ホームページ http://www.tmd-cvs.jp

当科では、“ 長期遠隔予後の優れたQuality of lifeの高い手術”とは何かにこだわり、精度の高い最新の心臓 大血管手術を、より安全かつ低侵襲に行っております。一般の病院では治療が困難な複合疾患を合併した重症例こそ、大学病院が担うべき外科医療と考え、no refusal policyで重症・緊急にかかわらず、随時手術を受け入れております。妥協なき手術と、他科とのチーム医療による徹底した周術期管理により、総合力として最高水準の外科医療を提供します。

診療科の概要

冠動脈バイパス術では、95%以上の症例に体の負担が少ないオフポンプバイパス術を施行し、99.5%以上の軽快退院率を達成しています。弁膜症手術では、人工弁を使わず自己弁を温存した弁形成術で高い実績をあげています(過去3年間の変性病変に対する僧帽弁形成術達成率100%)。最近は、複数の心臓病(狭心症や弁膜症など)や大動脈瘤が合併した複合手術や低心機能症例の手術が増加しています。また、大動脈瘤には、低侵襲なステントグラフト手術も導入しています。2014年より小児心臓手術も再開しています。

取り扱うおもな疾患

狭心症、心筋梗塞、弁膜症、心筋症、大動脈解離、大動脈瘤(胸部・腹部)、先天性心疾患(小児から成人まで)

おもな診断・治療法

冠動脈バイパス術(特にオフポンプバイパス術)
弁膜症手術:僧帽弁形成術・各種人工弁置換術・大動脈基部再建術
心不全手術:左室形成術・補助人工心臓植込術
大動脈手術:人工血管置換術・ステントグラフト留置術(胸部・腹部)

高度な先進医療

補助人工心臓:
心臓移植適応症例に対して体外式補助人工心臓を多数施行しており、更に2011年より植込型補助人工心臓の施設認定を取得しました。また、非移植認定施設として国内初の植込型補助人工心臓手術に成功しました。

診療科における研究テーマ

  • 冠動脈バイパス術の長期遠隔予後
    グラフト選択・人工心肺使用の有無による予後評価
  • 心拍動下僧帽弁形成術
    形成術困難な複雑病変に対する当科で独自に開発した心拍動下僧帽弁形成術の臨床評価
  • 重症心不全の外科治療
    左室形成術・僧帽弁形成術・補助人工心臓の臨床研究