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科長のご紹介

脳神経外科手術に関して患者さんごとに
正しい診断と的確な治療選択を行い
高度な医療を安全に提供するよう心がけています

科長 前原 健寿 -Taketoshi Maehara-
専門医 日本脳神経外科学会認定 脳神経外科専門医
日本脳卒中学会認定 脳卒中専門医
日本てんかん学会専門医
日本がん治療認定医機構認定医
日本臨床神経生理学会認定 脳波専門医
日本脳卒中の外科学会認定 技術指導医
専門分野 てんかんの外科治療
研究領域 てんかんの病理学的解析と治療
頭蓋内電極を用いた脳機能の解明
電話番号 03-5803-5676 (外来)
専用ホームページ http://www.tmd.ac.jp/med/nsrg/index.html

脳神経外科では、脳腫瘍、脳血管障害、脳機能性疾患、脳神経救急疾患など様々な疾患に対して迅速に対応できる臨床治療体制をとっています。境界領域の困難な症例に対しても、他科と協力して積極的な治療を行っています。難治性てんかんの外科治療、もやもや病の治療、悪性脳腫瘍の研究など多くの先端治療も行っています。脳外科領域の疾患でお困りの場合にはぜひお気軽にご相談下さい。

診療科の概要

脳・脊髄腫瘍、脳血管障害、外傷、機能的脳神経外科など、脳脊髄に関わる全分野に対応しています。大学病院の特性として、他科と連携し難易度の高い疾患にも幅広く対応し豊富な経験と各種医療技術を融合させた高いレベルでの治療法をご提示します。また、CT、MRI、PETなどの各種画像診断機器を用いて、24時間体制で疾患の早期診断にも努めています。脳卒中センター、神経難病先端治療センター、頭頚部・頭蓋底腫瘍先端治療センター、てんかんセンターができ、より一層他科との連携を強めた総合的治療を行っています。

取り扱うおもな疾患

脳脊髄腫瘍(特に頭蓋底腫瘍、神経膠腫、間脳下垂体腫瘍)、血管障害(脳動脈瘤、脳動静脈奇形、内頚動脈狭窄症など)、もやもや病、三叉神経痛、顔面けいれん、難治性てんかんは特に豊富な経験があります。

高度な先進医療

脳卒中センター、神経難病先端治療センター、頭頚部・頭蓋底腫瘍先端治療センター、てんかんセンターができ、もやもや病、間脳下垂体腫瘍、難治性てんかん、頭蓋底腫瘍は、特に豊富な経験があり高度な治療を行っています。

診療科における研究テーマ

  • 脳腫瘍
    脳腫瘍の増殖、浸潤機序の解析、遺伝子治療などの新たな治療方法の開発、頭蓋底腫瘍に対する新たな治療技術の開発
  • 脳血管障害
    PET、MRIを用いた脳循環代謝の研究、もやもや病の遺伝子研究、血管攣縮の病態解析と治療法の開発
  • てんかん
    病態解析と治療の研究、脳機能の電気生理学的解析
  • 三叉神経痛、顔面けいれん
    病態解析と新たな画像診断の開発
  • 神経外傷
    外傷における脳循環代謝、神経伝達物質の研究と治療法の開発