診療科・センター・部門

集中治療部

部長のご紹介

ヒューマニズムと創造性を重視した医療と医学教育のもと、
安全かつ快適な国際的にも認められる高度医療、
チーム医療を提供できるように努めております

部長 重光 秀信 -Hidenobu Shigemitsu-
専門分野 米国集中治療医学、米国呼吸器内科学
研究領域 集中治療における医療安全のシステム構成、集中治療領域における終末期医療、Effective Medical Creationとして五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚)及び想感の集中治療における患者ケアへの役割
電話番号 03-5803-5653
専用ホームページ http://www.tmd.ac.jp/med/ccm/index.html

集中治療部は集中治療部専従医、関連各科医師、看護師、専従薬剤師、臨床工学技士、理学療法士、栄養士を含む エキスパートより構成されたチームで重症患者さんの治療を行う中央診療部門です。さらにはMultidisciplinary方針でしっかりとコミュニケーションを取りながら患者様のケアに従事する事により、最終的には患者様一人一人に世界標準に沿う最高の集中治療医療を 提供できることを目的としております。

部の概要

当施設では11名の集中治療部専従医師が24時間常駐し、 看護スタッフ38名とともに多職種のチームが協力して治療に当たっており、日本集中治療医学会認定施設となっております。様々な様式の人工呼吸療法を患者さんの呼吸状態に応じて適用し、体外循環の設備、血液浄化装置などの高度な医療設備も備え、各科専門医師ともコミュニケー ションをとりながら最適な医療を提供します。

おもな診断・治療法

早期治療が予後を左右する敗血症性ショックでは治療開始とともに直ちに血中エンドトキシンを測定し、上昇している場合にはエンドトキシン吸着療法(PMX)を24時間いつでも実施できるようになっています。

高度な先進医療

患者さんの呼吸状態に合わせて最新の人工呼吸のテクニックを駆使して呼吸管理を実施します。肺や心臓の機能が著しく損なわれた患者さんに対しては大動脈バルーンパンピング(IABP)、経皮的心肺補助(v-aECMO or PCPS)、補助人工心臓(VAS)、体外式膜型人工肺(v-vECMO)などを行い救命に努め、予後の改善を図っています。

取り扱うおもな疾患

大手術後(心臓血管外科、脳神経外科、食道外科、頭頚部外科など)の術後管理
血管内手術や心臓カテーテル治療後の術後管理
ARDS、肺炎、敗血症性ショック、心原性ショック、出血性ショック、DIC、急性腎障害、急性肝不全

診療科における研究テーマ

  • Effective Medical Creation: 集中治療領域における五感を使った患者のケアの向上
  • 急性腎不全
  • 急性呼吸不全
  • 術後呼吸管理
  • Rapid Response Teamの構築と医療安全の向上
  • 集中治療領域における終末期医療

取り組み

心肺機能が著しく損なわれた患者さんに対しては、心臓血管外科医師のもとにPCPS、ECMOを施行します。急性腎障害、敗血症性ショック、間質性肺炎急性増悪、免疫疾患の急性増悪に対しては血液浄化療法部と協議しながら適切な血液浄化療法を実施します。病棟等での患者さんの急変を早期に検出して対応、予後の改善を期します。