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プロテオミクスセミナー(定性分析編)のご案内

プロテオミクスセミナー(定性分析編)のご案内
~LC-MS/MSのデータ精度を向上させるタンパク質の前処理方法について~



タンパク質の前処理は、プロテオーム解析結果の成否を左右します。
例えば、最初の前処理であるタンパク質抽出では、質量分析に影響の低い界面活性剤を使ってどれだけ回収率高く抽出できるかが成功の秘訣です。
また、抗体を用いた免疫沈降などを行う際も、抗体精製が不十分でクオリティーが低いと、目的タンパク質の回収に影響が出ます。
質量分析で検出されにくいリン酸化ペプチドには、濃縮する事で精度を上げる事が出来ます。
この様に、サンプルや手法、目的に合わせて最適な前処理手段、ツールを用いる事がプロテオーム解析において最も大切です。

本セミナーでは、LC-MS/MS測定に入るまでの試料前処理について、ジーエルサイエンス社の講師に、具体的な事例を交えつつ、説明していただきます。
お気軽にご参加ください。
日 時:            2022年6月9日(木)17時00分から17時45分頃まで
方 法:            Zoom(入退室自由です)
参加費:            無料
参加方法:         事前申込制

参加をご希望される方は、御所属、お名前を明記の上、  リサーチコアセンター 細谷(E-mail: hosoya.bioa[at]tmd.ac.jp)までご連絡ください。
準備が整いましたら、折り返しZoomのURLおよび資料のご案内をさせていただきます。
申込〆切り 6月7日(火)

[問い合わせ・連絡先]
リサーチコアセンター・プロテオームユニット
細谷 祥一
E-mail: hosoya.bioa[at]tmd.ac.jp