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デジタル PCRシステムは、従来のリアルタイムPCRと比べてはるかに高精度・高感度な核酸の絶対定量が可能です。 リサーチコアセンターには、Bio-Rad社製QX200 Droplet Digital PCRが設置されており、ご予約の上お使いいただけます。

　Droplet Digital PCRの主な特長として、以下が挙げられます。
■ 核酸の絶対定量（copies/μL）が可能であり、検量線が不要である
■ 変異解析能力はqPCRと比較して100～1,000倍高い感度を有する
■ 1.1倍の希釈系列で各希釈を明確に判別できる精度を有する
■ PCRでの増幅効率の影響、PCR阻害の影響を軽減できる

　上記の特長により、最近では遺伝子細胞治療での絶対定量を用いたバリデーション、Liquid Biopsyでの超微量変異検出、環境DNAへの応用、コピー数多型（CNV）の正確な測定、NGSのバリデーション、ゲノム編集時のスクリーニング、細胞封入など様々な用途に活用されています。

　そこで、Bio-Rad 株式会社のアプリケーションスペシャリストをお迎えし、セミナーを行っていただくとともに予約制で相談会も開催致します。お気軽にお申込み下さい。

概　要：（1）QX200 Droplet Digital PCRシステムの基本的な原理
　　　　（2）再生医療・創薬研究分野などにおけるアプリケーションおよび
　　　　　　ブレイクスルー例、応用例　　
日　時： 11月12日（火）セミナー  16：00～17：00、相談会（予約制）17：00～
場　所： 8号館南 2階　大セミナー室
費　用： 無料
申込〆切 ： 11月5日（火）

セミナーあるいは相談会にご参加をご希望される方は、【セミナー名／相談会名】を明記の上、下記までお申込ください。

問い合わせ先： リサーチコアセンター　 船戸紀子
         E-mail: nfunato.gene(at)cmn.tmd.ac.jp