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　生命現象にどのような因子や酵素が関与しているか知るために、シグナル伝達経路やエピジェネティクスを標的にした特異性の高い「低分子阻害剤」が使われています。また、がんの治療においては「免疫チェックポイント阻害剤」と呼ばれる一連の新薬が登場し、世界中で注目されています。
　 本セミナーでは、世界中で阻害剤販売に実績があり、権威ある科学雑誌の論文中に数多く利用されているセレックバイオテック社の講師に、阻害剤の活用方法と成果が得られるスクリーニング実験方法についてお話しして頂きます。臨床・基礎研究で阻害剤をご使用の先生方、低分子化合物のスクリーニングに興味のある研究者の皆様のご参加をお待ちしております。

日    時： 11月10日（火）①　13：00 ～ 13：30　 ②　17：00 ～ 17：30
（①と②は同一内容です）

方　法： Zoom（入退室自由です）

内　容：
阻害剤の基礎～研究に最適な阻害剤とは？
- 阻害剤の分類
- 研究に適した阻害剤の選び方
- 実験で使用する前に検討すべき点～オフターゲット、コントロール～
- 阻害剤を使用した実験の具体例

スクリーニング実験で成果を得るには？
- 一般的なスクリーニング研究の流れ
- 適切なヒット化合物を得るための注意点
- 化合物ライブラリーを使用して得られる成果の具体例
- 市販の化合物ライブラリーと研究機関のライブラリーセンターとの違い

費 用：  無料

申込〆切 ：11月9日（月）17：00

セミナー参加をご希望される方は、下記までメールでお申し込みください。折り返し、セミナー資料の準備が整いましたら、ZoomのURL/パスワードおよび資料のご案内をさせていただきます。

問い合わせ先： リサーチコアセンター　 船戸紀子
　         E-mail: nfunato.gene(at)cmn.tmd.ac.jp