東京科学大学 口腔科学センター

東京科学大学

口腔科学センター

MESSAGE

センター長ご挨拶

森山 啓司

東京医科歯科大学において、令和6年4月1日付けで、口腔科学研究に特化した全学レベルの共同研究施設である「口腔科学センター」が設立されました。

超高齢社会である我が国においては、全身の健康と口腔の健康に関する科学的根拠の集積と、新たな材料・機器による次世代型歯科治療法の開発・実用化が急務となっています。本センターは、このような社会的要請に応えるために、口腔科学研究の推進により、全人的な健康を守るゲートキーパーとしての口腔に主眼を置いた先制医療の開発、口腔機能評価用デバイス開発、および次世代型歯科用マテリアルの開発と社会実装を目指します。

本センターでは、「口腔全身健康部門」、「口腔デバイス・マテリアル部門」、ならびに「金子記念口腔科学共同実験施設」を設置し、医歯理工連携を基盤としたトランスレーショナル研究を通じて、これまで以上に有効かつ省資源(SDGs)で安全・安心な歯科治療技術を確立し、革新的先制医療としての「口腔医療」を国民に提供することを目標として活動してまいります。

当センターの活動に対しまして、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

口腔科学センター長

教授森山 啓司