東京医科歯科大学

難治疾患研究所
先端ナノ医工学分野

Department of Advanced Nanomedical Engineering, Medical Research Institute,
Tokyo Medical and Dental University (TMDU)

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核酸医薬、遺伝子治療、さらにはmRNAワクチンなど新規モダリティが次々と実用化され、『薬』の概念が変わりつつあります。新しい『薬』は、狙った遺伝子やタンパク質の機能を自在に制御することで、疾患を分子レベルで治療できるため、難治疾患の治療や副作用の軽減に期待されています。一方で、新しい『薬』は異分野融合の賜物です。mRNAワクチンを例にとると、mRNAの製造やナノDrug Delivery System (DDS)に関する化学、工学から、mRNAの機能、異物認識に関する生物学、ワクチンの効果、副反応に関する医学に至るまで、様々な分野の知見が集結しています。私たちは、このような幅広い分野を俯瞰しながら、mRNAワクチン、医薬を中心として、その基盤技術開発、生体内機能評価、疾患治療に取り組み、さらには産学連携によりその実用化を目指しています。また、アカデミアの立場から、このような応用研究の中で垣間見られる面白い自然現象、生命現象を探究しています。

Recruit
募集

修士課程、博士課程の大学院生を募集しています。

当研究室では、修士課程、博士課程の学生及び博士研究員を受け入れています。博士課程は、3年制、4年制のどちらにも対応できます。ナノDDS技術の構築から、疾患治療への展開、社会実装まで幅広く取り組んでいますが、学生さんの興味に合わせてテーマを設定します。背景となる学問分野は問いません。オンラインも含めた研究室見学も随時受け入れていますので、ご気軽にご相談ください。(詳細様式

博士研究員を募集しています。

日本学術振興会特別研究員に加え、当研究室予算での受け入れも検討します。

News
ニュース

石川プロジェクト助教とLe Bui Thao Nguyen特任研究員の個人業績ページを公開しました。

プロジェクト助教として石川絢一さんが新たにラボメンバーに加わりました。

2024年の年報が公開されました。

内田教授が、徳島大学大学院医歯薬学研究部DDS研究センター2024年度第1回シンポジウムにて、「mRNA工学を基盤としたmRNA送達システムの開発とワクチンへの展開」の演題で、招待講演を行いました。

持田講師が2024 年度第2回 iCONM/CHANGE 学術セミナーにて、「悪性脳腫瘍に有効な免疫チェックポイント阻害薬の開発mRNAワクチンの脾臓デリバリー」の演題で講演しました。

Angewandte Chemie International Edition誌に掲載された論文に関して、プレスリリースを行いました(EurekAlert)。

Molecular Therapy誌に掲載された当研究室の論文が巻頭でハイライトされました(参照)。

Guyse博士(iCONM)らと内田教授の共同研究の論文が、Angewandte Chemie International Edition誌に掲載されました。
Joachim F. R. Van Guyse#,*, Saed Abbasi#, Kazuko Toh, Zlata Nagorna, Junjie Li, Anjaneyulu Dirisala, Sabina Quader, Satoshi Uchida, Kazunori Kataoka*, Facile generation of heterotelechelic poly(2-oxazoline)s towards accelerated exploration of poly(2-oxazoline)-based nanomedicine, Angewandte Chemie International Edition e202404972, (2024) in press

Small Science誌に掲載された論文が、Inside Front Coverに採択されました。

研究内容のページを更新しました。

内田教授らの新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンの論文が、日本経済新聞Yahooニュースマイナビニュースで紹介されました。

内田教授が取締役最高医療責任者を務めるCrafton Biotechnology株式会社が、東京医科歯科大学発ベンチャーとして認定され、称号付与式が開催されました(詳細)。

内田教授らの新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンの論文が、Molecular Therapy誌に掲載されました。プレスリリースを行い、日経バイオテク化学工業日報に掲載されました。
Saed Abbasi, Miki Matsui-Masai, Fumihiko Yasui, Akimasa Hayashi, Theofilus A. Tockary, Yuki Mochida, Shiro Akinaga, Michinori Kohara, Kazunori Kataoka*, Satoshi Uchida*, Carrier-free mRNA vaccine induces robust immunity against SARS-CoV-2 in mice and non-human primates without systemic reactogenicity, Molecular Therapy in press doi: 10.1016/j.ymthe.2024.03.022

研究従事者として乗松純平さんが、特任研究員としてLe Bui Thao Nguyenさんが、修士学生として高木冴さんが新たにラボメンバーに加わりました。

持田講師と内田教授の執筆したmRNAワクチンに関する総説が、RNA Biology誌に掲載されました。
Yuki Mochida, Satoshi Uchida*, mRNA vaccine designs for optimal adjuvanticity and delivery, RNA Biology 21, 1-27, (2024)

先日、Small Science誌に掲載された論文について、プレスリリースを行いました(詳細)。

研究室紹介動画(日本語)が公開されました。

持田講師、Victor Marx (研究補佐員)、内田教授らによる、mRNAの脾臓への送達に関する論文が、Small Science誌に掲載されました。
Miki Suzuki#, Yuki Mochida#, Mao Hori, Akimasa Hayashi, Kazuko Toh, Theofilus A. Tockary, Xueying Liu, Victor Marx, Hidetomo Yokoo, Kanjiro Miyata, Makoto Oba, Satoshi Uchida*, Poly(ethylene Glycol) (PEG)–OligoRNA Hybridization to mRNA Enables Fine‐Tuned Polyplex PEGylation for Spleen‐Targeted mRNA Delivery, Small Science in press doi: 10.1002/smsc.202300258

研究室紹介動画(英語)が公開されました。

内田教授が、2月21日(水) 16:30より、東京医科歯科大学TMDU Innovation Park(TIP)の無料オンラインセミナー(TIP BBセミナー)にて『コロナワクチンの先にあるmRNA医薬品の未来』のタイトルで、非専門家向けの発表を行います。どなたでもご参加いただけます。(詳細

短期交流学生としてRashida Hashimさんが、研究従事者としてNan Qiaoさんが、新たにラボメンバーに加わりました。

内田教授と宮田完二郎教授(東大院工)らの共同研究の論文が、Bioconjugate Chemistry誌に掲載されました。
Jongmin Yum, Fadlina Aulia, Keisuke Kamiya, Mao Hori, Nan Qiao, Beob Soo Kim, Mitsuru Naito, Satomi Ogura, Tetsuya Nagata, Takanori Yokota, Satoshi Uchida, Satoshi Obika, Hyun Jin Kim*, Kanjiro Miyata*, Hydrophobicity Tuning of Cationic Polyaspartamide Derivatives for Enhanced Antisense Oligonucleotide Delivery, Bioconjugate Chemistry in press doi: 10.1021/acs.bioconjchem.3c00456

内田教授とカブラル准教授(東大院工)らの共同研究の論文が、Biomacromolecules誌に掲載されました。
Lucas Mixich, Eger Boonstra, Keita Masuda, Shang-Wei Li, Yuki Nakashima, Fanlu Meng, Momoko Sakata, Tatsuro Goda, Satoshi Uchida, Horacio Cabral*, Ionizable Polymeric Micelles with Phenylalanine Moieties Enhance Intracellular Delivery of Self-Replicating RNA for Long-Lasting Protein Expression In Vivo, Biomacromolecules in press doi: 10.1021/acs.biomac.3c01102

内田教授が、非専門家に向けてmRNAワクチンについて解説した記事が、オンライン公開されました。
内田智士,mRNAワクチン、医薬を支える基盤技術と今後の展望, 化学と教育 71(1), 12-15 (2023)

内田教授と大庭誠教授(京府医大)、横尾英知研究員(国立衛研)らとの共同研究の論文が、ACS Biomaterials Science & Engineering誌に掲載されました。
Hidetomo Yokoo*, Anjaneyulu Dirisala, Satoshi Uchida, Makoto Oba*, Oligosarcosine Conjugation of Arginine-Rich Peptides Improves the Intracellular Delivery of Peptide/pDNA Complexes, ACS Biomaterials Science & Engineering in press doi: 10.1021/acsbiomaterials.3c01542

内田教授が最高医療責任者を務めるCrafton Biotechnology株式会社のホームページが公開されました。

短期交流学生としてBao Wenjingさん、Zhao Xinさんが新たにラボメンバーに加わりました。

内田教授が、東京工業大学生命理工学院 東京医科歯科大学難治疾患研究所 教員交流シンポジウムにて、『mRNAのワクチン、医薬品としての応用』の演題で招待講演を行いました。

内田教授が、第10回みずほ医薬・バイオカンファレンスにて、『新型コロナウイルスワクチンの先にあるmRNAワクチン、医薬品の未来』の演題で招待講演を行いました。

短期交流学生としてWang Ruiさんが新たにラボメンバーに加わりました。

内田教授が、第55回 日本小児感染症学会総会・学術集会のモデルナ・ジャパン株式会社共催セミナーにて、『mRNAワクチンのこれまでとこれから その基盤技術と作用機構、感染症ワクチンを超えた医療応用』のタイトルで、招待講演を行いました。

内田教授が、実験医学2023年12月号のNews & Hot Paper Digestに、海外の最新論文の紹介記事を執筆しました。『肺や気道に免疫応答を誘導し,感染をその場で防ぐmRNAワクチン

本研究室で取り組んでいるAMED SCARDA事業の概要が公開されました(参照)。

内田教授らの総説”Multifunctional Immunoadjuvants for Use in Minimalist Nucleic Acid Vaccines”が、Pharmaceutics誌、Selected Papers in 2021 in the Section "Gene and Cell Therapy"に選定されました。

内田教授が、14th Indian Scientists Association in Japan (ISAJ) Annual Symposiumにて、"Next-generation mRNA vaccines against infectious diseases and cancer"の演題で招待講演を行いました。

内田教授が、第 45 回日本バイオマテリアル学会大会にて、『感染症、がんを標的とした次世代mRNAワクチンのための技術開発』の演題で招待講演を行いました。

内田教授が、第41回日本神経治療学会学術集会にて、『mRNA医薬品のワクチンを超えた中枢神経系疾患治療への展開』の演題で招待講演を行いました。

内田教授が、11th International mRNA Health Conferenceにて、"Naked mRNA Jet Injection into the Skin Enables the Robust Vaccination against SARS-CoV-2 in Mice and Cynomolgus Monkeys"の演題で口頭発表を行いました。

内田教授が、難研50周年記念 市⺠公開講座 ― 最先端生命科学講座シリーズ 第35回 ―にて、『新型コロナワクチンとその先にあるmRNAワクチンの未来』のタイトルで講演しました。

日経サイエンス2023年12月号の記事『詳報:ノーベル賞 mRNA医薬 基礎研究が開いた突破口』に、我々の研究が紹介されました。

第45回日本バイオマテリアル学会大会において持田講師の講演『悪性脳腫瘍に対して免疫療法を著効させるポリマー修飾抗体』がハイライト講演に選定されました。

内田教授が、朝日放送テレビ教えて!ニュースライブ 正義のミカタに出演しました。脂質を使わない安全なmRNAワクチン開発に関する自身の研究にも言及しました。

技術補佐員としてVictor Marxさんが、修士課程学生としてNaiya Ruzzamaさんが新たにラボメンバーに加わりました。

内田教授が、10月13日(金)の午後2時よりオンラインセミナーにて、感染症ワクチン、がんワクチンの研究について講演します。申込締切は、10月11日(水)正午です(詳細)。

内田教授が、第14回日本RNAi研究会にて、『感染症、がんを標的とした次世代mRNAワクチンの開発』のタイトルで招待講演を行いました。

研究支援者として白鳥玲子さんが新たにラボメンバーに加わりました。

新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンに関する論文が、プレプリントとして公開されました。
Saed Abbasi, Miki Matsui-Masai, Fumihiko Yasui, Akimasa Hayashi, Theofilus Tockary, Shiro Akinaga, Michinori Kohara, Kazunori Kataoka*, Satoshi Uchida*, Jet injection potentiates naked mRNA SARS-CoV-2 vaccine in mice and non-human primates by adding physical stress to the skin, bioRxiv DOI: 10.1101/2023.02.27.530188

内田教授が、東京大学医学部医学科、基礎統合講義にて、『mRNAワクチン、医薬品のこれまでとこれから』のタイトルで講義を行いました。

7月18-21日に札幌で開催された 13th IPC (International Polymer Conference) にて、持田講師が Young Scientist Poster Award を受賞したことが大会HPで公開されました。

内田教授が、2023年度遺伝子・デリバリー研究会夏期セミナーにて、『感染症及びがんを標的としたmRNAワクチンの開発』のタイトルで依頼講演を行いました。

内田教授、正井共同研究員らのmRNA工学を応用したがんワクチンに関する論文が、PNAS誌に掲載されました。プレスリリースを行い、化学工業日報(7月14日7面)や時事メディカルに掲載されました。
Theofilus A. Tockary#, Saed Abbasi#, Miki Matsui-Masai, Akimasa Hayashi, Naoto Yoshinaga, Eger Boonstra, Zheng Wang, Shigeto Fukushima, Kazunori Kataoka*, Satoshi Uchida*, Comb-structured mRNA vaccine tethered with short double-stranded RNA adjuvants maximizes cellular immunity for cancer treatment, Proceedings of the National Academy of Sciences 120, e2214320120, (2023)

内田教授が、研究代表者として科学研究費、挑戦的研究(開拓)に採択されました (参照)。

内田教授と宮田完二郎教授(東大院工)らが共同執筆した総説が、Advanced Drug Delivery Reviews誌に掲載されました。
Satoshi Uchida*, Chun Yin Jerry Lau, Makoto Oba, Kanjiro Miyata*, Polyplex Designs for Improving the Stability and Safety of RNA Therapeutics, Advanced Drug Delivery Reviews 199, 114972 (2023)

内田教授のmRNA医薬を用いた中枢神経系疾患治療に関する和文総説が、オンライン公開になりました。
内田智士,中枢神経系を標的としたmRNA医薬のDDSと治療応用, 38(2), 125-133 (2023)

内田教授が、第36回インフルエンザ研究者交流の会シンポジウムにて、『mRNAワクチンの基礎と次世代に向けた開発』のタイトルで、招待講演を行いました。

当研究室のSCARDA事業での取り組みを中心とした記事が、日経バイオテクに掲載されました。
医科歯科大の内田智士氏、「mRNAワクチンで日本にも勝機はある」

内田教授と京都府立医科大学、佐和貞治教授らとの緑膿菌に対するmRNAワクチンに関する共同研究が、プレプリントとして公開されました。
Ken Kawaguchi, Mao Kinoshita, Kazuki Sudo, Keita Inoue, Yoshifumi Naito, Makoto Oba, Satoshi Uchida*, Teiji Sawa*, mRNA vaccine induces protective immunity against the type III secretory virulence of Pseudomonas aeruginosa, bioRxiv DOI: 10.1101/2023.06.09.544431

内田教授が、第72回高分子学会年次大会にて、『mRNAワクチン、医薬品の基盤技術開発と医療応用』のタイトルで招待講演を行いました。

内田教授、名古屋大学、阿部教授、金特任教授らのスタートアップ企業、Crafton Biotechnology社が、日本経済新聞に紹介されました。国産ワクチン、がん治療薬に挑戦 名大発のクラフトン

当研究室では、助教を公募しています。
mRNAワクチン、医薬品の基盤となるナノDDS技術の構築、疾患治療への展開を、共に遂行できる研究者を募集しています。背景となる学問分野は問いません。キャリアアップのための論文執筆、予算獲得を積極的にサポートします。応募締め切りは、2023年8月22日、採用日は2023年10月1日以降(応相談)です。質問がございましたら、当研究室まで、ご気軽にお問い合わせください。(詳細様式

内田智士教授と名古屋大学、阿部洋教授らの共同研究の成果がNature Communications誌に掲載されました。本論文に関しまして、名古屋大学よりプレスリリース(詳細)されているほか、日本経済新聞(5月19日14面) 、産経新聞中日新聞化学工業日報で紹介されております。
M Inagaki, N Abe, Z Li, Y Nakashima, S Acharyya, K Ogawa, D Kawaguchi, H Hiraoka, A Banno, Z Meng, M Tada, T Ishida, P Lyu, K Kokubo, H Murase, F Hashiya, Y Kimura, S Uchida, H Abe, Cap analogs with a hydrophobic photocleavable tag enable facile purification of fully capped mRNA with various cap structures, Nature Communications 14, 2657, (2023)

内田教授が、第97回日本感染症学会総会・学術講演会、第71回日本化学療法学会学術集会、合同学会のモデルナ・ジャパン株式会社共催セミナーにて、『今さら聞けないmRNAワクチンの基礎』のタイトルで、招待講演を行いました。

内田教授が、5月17日(水) 16:30より、iSeminarにて『mRNAワクチン、医薬品のためのナノDDS開発』のタイトルで、オンライン発表します。どなたでもご参加いただけます。[登録]

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