• 医学・医療の分野で国境を越えて国際的リーダーシップを発揮出来る人材が必要とされています。各
  • 国の医学・医療リーダーシップ教育に関わる高等教育機関が連携し、人材育成の方法やリーダーシッ
  • プ教育評価について情報交換を行い、各国のニーズに即した医学・医療リーダーシップ教育にかかわ
  • る連携を推進しています。
  • これまでの東京医科歯科大学での医療グローバル化時代の教育アライアンスの取組の成果を広く公
  • 開するとともに、各国における医療リーダーシップ教育の成果と課題、これらに携わる人材、現実の社
  • 会で求められる様々な専門性をもった人材の育成の在り方について、活発な意見交換を行い、リーダ
  • ーシップ教育の教育評価を行いました。
  • 医療グローバル化時代にあって、公衆衛生専門職・専門家の教育、保健医療の分野のリーダー育成
  • には、各国の保健医療系高等教育機関ならびに保健医療に関わる公的機関、国際機関との長期的な
  • 教育連携、医療システムに関わる学術的な知識や技術の国際的な共有が非常に重要であることの共
  • 通認識を得ました。
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  • 日程:2009年2月11日; 会場:東京国際交流館
  • 参加者:14カ国から200名。アフガニスタン、カンボジア、中国、フィジー、インド、インドネシア、日本、
  • 韓国、ラオス、モンゴル、タンザニア、タイ、英国、ベトナムの各国。
  • 英国、日本、アジア各国における医療リーダーシップ研究の成果と課題,これらに携わる人材の育成
  • やリーダーシップ教育評価の在り方について意見交換を行いました。
  • また,都市域におけるパブリックヘルス研究の推進とその実践を目指し,WHOが提唱する「健康都市」プロジェクトを軸に,特にアジアのパブリックヘルス研究,ならびに人材育成に関する国際連携を推進するための連携組織について明らかにしました。
  • 医療グローバル化時代を迎えた今,保健医療の分野のリーダー育成には,各国の保健医療系高等教育機関ならびに保健医療に関わる公的機関,国際機関の連携が不可欠です。国際連携による保健医療リーダーの人材育成において,各国の現実の保健医療課題の解決に取り組む研究能力を養成することにより,教育の長期的な効果が得られることに、高い期待が示されました。連携機関の情報共有と,人材交流を継続するためのネットワークの設立について提案を行いました。
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  • 日程:2008年1月28日~30日;会場:東京国際交流館
  • 参加者:11カ国ならびにWHOから150名。アフガニスタン,カンボジア,中国,フィジー,日本,韓国,
  • ラオス,マレーシア,モンゴル,英国,ベトナムの各国。
  • アジア諸国の医学・医療分野の若手リーダーが一同に会し、各国の医学・医療リーダーシップ教育に関わる高等教育機関のニーズの分析を行い、東京医科歯科大学におけるリーダーシップ教育の実績と評価をふまえ、大学院教育におけるモデルについて検討を行いました。複数国と複数教育機関が関わる教育連携により,グローバルな課題に取り組む知識のみならず,そのための多様な能力を備えた人材育成を可能とする,教育目標の草案を提案しました。
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  • 日程:2007年1月12~13日;会場:東京ガーデンパレスホテル
  • 参加者:アフガニスタン、カンボジア、中国、フィジー、日本、ラオス、モンゴル、ベトナムより、60名