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2018年から2020年にかけて「神奈川ひざスタディ」にご参加いただいた皆様へ
「神奈川ひざスタディ追跡調査2026」参加のお願い
国立大学法人東京科学大学(旧、東京医科歯科大学)では、2018年から2020年にかけて「神奈川ひざスタディ」を実施いたしました。主に神奈川県庁の職員、及び退職された方々にご協力を賜りました。新型コロナウイルス感染症の影響によりご不便をおかけする中、貴重なデータをご提供いただき、心より御礼申し上げます。
皆様のご協力により、MRI3次元画像の詳細な分析から変形性ひざ関節症に関する重要な発見がありました。変形性ひざ関節症の進み方、男女の違い、症状のない半月板の損傷の頻度、通常のレントゲン検査の意味が明らかになりました。これらの研究成果を世界に発表し、変形性ひざ関節症の予防と治療に大きく役立てています。
このたび、時間の経過による変化を詳しく調べるため「神奈川ひざスタディ追跡調査2026」を実施いたします。2026年春頃より、前回と同様、東京駅近くのMRI撮影施設で検査を行います。またひざのMRI3次元画像の詳しい報告書をお渡しすることにより、皆様のひざの状態の変化を知っていただき、予防や治療にお役立ていただけるものと確信しております。どうぞ「神奈川ひざスタディ追跡調査2026」へのご参加を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
神奈川ひざスタディ研究代表
国立大学法人東京科学大学
再生医療研究センター長
関矢一郎