生体医歯工学共同研究拠点

Medtec JapanのWEBセミナーで共同研究成果を発表

本拠点では成果の社会実装を促進する企画として,医療機器の製造・設計に関するアジア最大級の展示会であるMedtec Japanに参画してきました。本年度はリアル展示とWEBセミナーで拠点の成果を企業の研究者へ紹介しました。

WEBセミナーは2022年6月30日(木)に開催しました。参加登録者は156名でした。民間企業からの参加者は123名と全体の79%に達し,研究成果を社会実装するには適したセミナーだったと思われます。

セミナーでは,東京医科歯科大学生体材料工学研究所の松元亮研究教授から"ボロン酸ゲルを応用した「貼るだけ人工膵臓」開発の最前線",東京工業大学未来産業技術研究所の只野耕太郎准教授から"術者の第三の手となる眼内内視鏡保持ロボットの開発"と題し,ご講演頂きました.共に大学発ベンチャーを開始しているテーマで大学研究を実用化する観点からも大変,有意義な講演内容でした。なお,リアル展示は4月20-22日に開催済みです。詳しくは拠点ニュースをご覧ください。

本拠点では企業との接点を増やすための施策を今後も進めていきます。

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