入院手術を予定されている方へ
手術を安全・確実に行い、また周術期を適切に管理するために、入院前に各種検査(血液検査、画像検査など)を行い、全身状態および口腔外科的疾患の状態を評価します。必要に応じて、患者さんのかかりつけ医に病状を問い合わせることもあります。また予想される手術時間や入院期間などを担当医よりご説明いたします。その他、外来の看護師より「入院のしおり」をお渡ししながら、入院に際しての具体的なご説明もいたします。説明内容については、以下の「入院手続き」もご覧ください。
ご不明・ご心配な点がございましたら、外来担当医までお問い合わせください。
入院手続き
入院については、予約制を実施しておりますので、担当医の指示によりその科の受付で入院予約をしてください。
入院当日は、1階の入院受付窓口7番で入院手続きを行い、8階の病棟南スタッフステーション受付窓口へおいでください。
本院では、健康保険のほか、育成医療、更生医療、生活保護等を取り扱っています。
なお、福祉医療関係については入院受付窓口7番にご相談ください。
入院されるときの持ち物
携帯品はできるだけ少なくし、次のようなものをご用意ください。
印鑑、保険証、診察券、肌着、前あきパジャマ、ガウン(必要時)、バスタオル、タオル(白)、湯のみ、スプーン、はし、洗面用具、スリッパ、ティッシュペーパー、TV 用イヤホン、スリッパ(滑りにくいもの)。
※貴重品や多額の現金は、できるだけお持ちにならないようにしてください。
ATM(現金自動支払機)が医学部附属病院A 棟1 階およびコンビニエンスストアの隣にありますのでご利用ください。現在服用しているお薬がある方は、予定されている入院日数分のお薬を持参してください。
(過去に服用していたものはご持参していただかなくて結構です。)
入院時には、改めてお薬について確認いたしますので、「お薬手帳」・「お薬の説明書」など内容がわかるものをご持参ください。
お薬はバラバラにせず、袋に入れたままお持ちください。
食事
-
当院に入院し食事の提供を受ける場合は「入院中の食事に係る負担」として1食につき460円をお支払いいただきます。
当院は、入院食事療養(I)に関する届出を行って食事を提供しています。従って、管理栄養士によって管理された食事を適時、適温で提供しています。
お食事は、症状に応じて形態を適宜調整し、治療や予防に必要な栄養を配慮したものをご用意致します。
食事時間は原則として次のとおりです。
朝食 | 8時00分から |
---|---|
昼食 | 12時00分から |
夕食 | 18時00分から |
ご面会
付き添い
本院は、患者さんの負担による付添看護は認めません。ただし、病状等によって医師が必要と認めた場合に限り、ご家族の付き添いができます。
-
付き添いの方のお食事は、病院内売店又は食堂施設など(「大学内のご利用施設」をご参照)をご利用ください。また、寝具をご希望の場合は看護師にお申し出ください。
入院中のすごしかたは
入院中は、医師及び看護師の指示に従ってください。万一指示に従わない場合は退院していただくことがあります。
外出(泊)については、担当医の許可を受け、病棟スタッフステーション受付窓口に「外出(泊)許可書」を提出してください。
病室での盗難予防のため、貴重品及び多額の現金は、お持ちにならないようお願いします。
火気には特に注意して、災害予防にご協力ください。
非常口、非常階段の場所はあらかじめ確認してください。火災、その他災害等が発生した場合は、医師又は看護師等が誘導しますので、指示に従ってください。また非常の際にはエレベーターは絶対に使用しないでください。
病室では、他の患者さんの迷惑にならないよう注意してください。またみだりに他の病室、処置室、スタッフステーションなどに出入りすることは、ご遠慮ください。
他の患者さんのプライバシーを侵害するような行為や写真・ビデオ撮影はご遠慮ください。
看護に関する事項について
当院は、厚生労働大臣が定めた基準による看護を行っている保険医療機関です。
当院は同基準のうち7対1入院基本料の承認を受けており、入院患者7人に対し、1人の看護スタッフで看護師は7割以上が正看護師という基準を満たしています。
名札について
患者さん誤認防止・安全確保のため、病室入り口、ベッドサイドに名札を提示させていただきます。(不都合な場合は、入院時、病棟看護師にお申し出ください。)