チーム医療

コロナ禍を探る 名著「失敗の本質」から学ぶ

1984年に発行された『失敗の本質』がコロナ禍でベストセラーになっています。『失敗の本質』は、ノモンハン事件以降の6 つの代表的な日本軍の敗戦について組織経営論の視点で分析し、後世の政治、経済、社会、組織運営に活かせるように構成された名著です。日本軍の失敗の歴史を礎に、失敗する組織が抱える諸問題を浮き彫りにし、問題解決への道筋と健全な組織であり続けるために必要なことについてまとめています。その執筆者の一人である戸部良一先生に、東京医科歯科大学田中雄二郎学長が、本学のコロナ対応について説明し、現状の分析と今後の指針についてご意見を伺いました。

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