Institute of Science Tokyo Hospital
再使用することを前提とした医療機器の開発はさまざまな企業や大学でおこなわれています。しかし、医療現場における再生処理が考慮されないまま開発されることにより、開発をやり直さざるを得なかったり、医療現場で適切な再生処理がおこなえなかったりするケースが見受けられ、課題が山積しています。
東京科学大学病院 材料部ではこれらの課題に対し、開発の適正化へ向けた学術指導をスタートします。医療機器開発に関わる方はぜひご相談ください。
本学術指導は医療機器の開発初期からご相談いただくことにより、適正かつ効率的な開発につながります。近年、ロボット支援手術など低侵襲手術が広がりを見せる中、用いられる医療機器は複雑化、精密化が進んでおり、市販後に医療現場で再生処理が困難であるとして再生できず、円滑な手術運営が妨げられる事例が散見されています。このような事態を解消するためにも開発時期にかかわらずご相談ください。
学術指導をお受けいただくには本学と契約が必要になります。詳細はお問い合わせください。