ご家族の方へ

A-Tに関するデータ集

概要

A-T Children's Project では2005-2006年にA-Tのご家族に調査を行いました

目的としては、

・医療従事者が病院受診では確認できないA-T患者の特徴を調査する。
・A-Tの患者家族への、他の家族の経験を情報として提供する。A-T患者をケアする両親にとって、このことはA-T患者にふつうに見られることか、そうでないか。または、A-Tに関連して生じたことかそうでないのか。

2005年10月から2006年3月の調査期間中に、240の調査のうち114に返事が得られました。

回答者のA-T患者さんは46%が女性、54%が男性でした。

調査期間中の回答者の年齢は、
最年少が4歳、最年長が52歳でした。

回答者の8%に以下の一つ以上の発達障害を同胞内(兄弟、姉妹)に
認めました。

・注意欠陥多動性障害
・失読症
・感覚統合異常
・自閉症
・知的障害

回答者の3%に家族内に同じA-T患者を認めました。

3名:いとこ
1名:大叔母

15%の母親が妊娠出産に関する問題を抱えていました。

4名:過期産(予定日を超えての出産)/または羊水過少
2名:妊娠糖尿病
2名:早産
1名:妊娠中にインフルエンザに罹患
1名:10代の母親
1名:妊娠前に父親が水痘に罹患
1名:不妊治療
1名:卵巣のう腫除去
1名:逆子での出産
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