研究内容research

当教室で行っている研究内容です。

対象疾患と治療についてのなかで、各疾患の研究についてもご紹介しています。

脳腫瘍

腫瘍の増殖・浸潤機序の解析、治療への応用: グリア系腫瘍は如何に増殖・浸潤するかを分子細胞生物学・病理学の立場から捉える。細胞回転、増殖因子、浸潤能、血管新生等が研究対象となる。

脳脊髄腫瘍における癌遺伝子・抑制遺伝子の解析: 神経膠腫、髄膜腫、NF2を対象とする。また、遺伝子導入による治療への早期開発を目指す。

腫瘍に対する光化学療法、放射線療法、化学療法剤、免疫療法、血管新生抑制剤の研究。特に最近治療に用いられているガンマナイフの治療効果についての臨床・病理学的検討を行っている。

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脳脊髄血管疾患

脳血管攣縮の病態解析および治療への応用: くも膜下出血時の脳循環、血管反応性、心肺系の異常、電解質異常の検討。エンドセリン、フリーラディカル、NO、凝固線溶系等の関与の検討。

脳の虚血性および出血性疾患における循環障害と脳の可塑性の研究。

もやもや病の病態、脳血流、脳循環代謝、長期予後の検討。

血管内手術の研究

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脳神経外傷

脳脊髄外傷における力学的シュミレーション、細胞障害の解析、可塑性の研究。

脳脊髄外傷の治療に関する実験的研究。

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脳機能性疾患

側頭葉てんかんの病態解析と外科的治療。

神経伝達物質の検討。

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脳循環代謝

PET, MRI/S, MEG,キセノンガスを用いたヒト脳循環代謝の研究

PET, MRI/S, MEGを用いたヒト脳の正常・異常時の高次脳機能、および、その局在の臨床検討。

PETを用いた脳内神経受容体の研究。

動物MRI, PETを用いた脳神経疾患の実験的研究。

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