生体医歯工学共同研究拠点

ネットワーク型共同研究拠点間の緩やかな連携先で特別講演

2018年6月28日(木),29日(金)の両日,緩やかな連携先である物質・デバイス領域共同研究拠点が北海道大学で活動報告会を開催しました。物質・デバイス領域共同研究拠点と生体医歯工学共同研究拠点は放射線災害・医科学研究拠点とともに3拠点間での緩やかな連携に関する協定を2018年3月22日に締結し,相互交流を開始しています。活動報告会はダイナミック・アライアンス成果報告会と併設され,研究力強化,国際連携,人材育成,産学イノベーションに関する口頭発表に加え,107件のポスターが発表されました。生体医歯工学共同研究拠点からは,宮原代表が「緩やかな連携による物質・デバイスの医歯工融合領域への応用」と題し,特別講演を行いました。講演では,本拠点の活動紹介に加え,イオントランジスタによるインフルエンザウイルスの検出やpHセンサーによる齲歯(うし)の状態計測の実例を交えてエレクトロニクスとバイオの融合例を紹介しました。今後,三拠点間での連携をさらに進めていきます。

特別講演1 特別講演2