生体医歯工学共同研究拠点

Medtec2018に共同研究成果を展示

2018年4月18日(水)から20日(金)に東京ビッグサイトで開催されたMedtec Japanに共同研究の成果を展示しました。Medtec Japanは医療機器の設計・製造に関するアジア最大級の展示会で,今回は31,000人を超える来場者がありました。生体医歯工学共同研究拠点は東京医科歯科大学,東京工業大学,広島大学,静岡大学と共同で展示ブースを出しました。ブース内には,大型ディスプレイを二台設置し,検診画像の動画上映や成果ポスターなどを展示しました。特に歯のう蝕を計測可能なペン型pHセンサー,術中の止血を低ダメージで施術可能な低温プラズマ装置,大腸がん内視鏡診断支援のための画像認識システム,近赤外分光法による脳計測が可能なサンバイザーなどのプロトタイプ展示は好評でした。来場者の約8割は企業関係者で拠点の成果を幅広い業種の方々に知って頂くとともに,拠点の研究者が多くの市場関係者と会話のできる貴重な機会ともなりました。今後,企業連携を進める際のトリガーとして活用を進めていきます。

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