生体医歯工学共同研究拠点

東京都医工連携HUB機構と医工連携に関する第二回WEBセミナーを開催

生体医歯工学共同研究拠点は成果の実用化と企業との連携を深化させるため,東京都医工連携HUB機構と連携して,WEB形式での医工連携セミナーをシリーズ化しました。セミナー参加者は,東京都内の医療機器の製造販売メーカ約700社です。

今回は東京工業大学未来産業技術研究所の若手を中心とした講師陣が講演しました。当日のWEB参加者は68名(製販企業14名,ものづくり企業12名,研究機関20名,行政・公的機関1名,その他3名,関係者18名)でした。

大竹所長のイントロダクションでは,東京工業大学未来産業技術研究所の概要および講演者3名が紹介され,続いて先端材料研究コアの田原正樹准教授から「医療用形状記憶合金の研究開発」,先進メカノデバイス研究コアの田島真吾助教から「工作機械・産業用ロボットの軌跡生成」,生体医歯工学研究コアの韓 冬助教から「マイクロポンプ・マイクロアクチュエータの開発」が解説され,最後に一般社団法人日本医工ものづくりコモンズの谷下一夫理事長より講評をいただきました。質疑応答はZoomのチャット機能を利用しました。講演中に質問文章を入力できることもあり,従来の講演会形式よりも活発かつ的確な質疑応答になったと思われます。

次回はネットワーク拠点の広島大学が10月29日,静岡大学が12月9日に講演予定です。

講演会のチラシ
講演会のチラシ
WEB講演会のストリーミング画像
WEB講演会のストリーミング画像