東京医科歯科大学外科専門研修プログラム

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先輩からのメッセージ 【石川　祐也】

石川　祐也

石川　祐也

卒業年次：平成24年卒
出身大学：群馬大学
初期臨床研修：青梅市立総合病院
サブスペシャルティ：呼吸器外科
3年間でのプログラム中の手術経験数：561例（術者330例）

外科医を志したきっかけは？
小さな頃から外科医という職業に憧れがありました。自分は器用な人だという自負は全くありませんでしたが、自分自身の手を動かすこと自体が治療につながる外科医の仕事をやってみたいという想いが捨てきれず、いつしか外科医という仕事を一生かけてでもやってみようと思うようになりました。そのなかでもvital organの手術治療に携わりたいという思いから、呼吸器外科を選択しました。
東京医科歯科大学外科専門研修プログラムの魅⼒は？
3年目は専門を目指す呼吸器外科から一旦離れ、ＪＡとりで総合医療センターで消化器外科医として1年間の研修を行いました。外科手技一般から消化器悪性腫瘍手術、内視鏡まで経験させていただきました。消化器外科を志す先輩方と分け隔てなく指導していただき、外科医として成長できた日々だったと感じます。現在は、姫路医療センター呼吸器外科で主に、胸腔鏡手術の研鑽を積んでいます。医局の垣根を超えてフレキシブルに研修可能なところが当外科研修の最大の魅力であると考えます。
これから外科を志す⼈にメッセージを
手術で大変な思いをすることもありますが、手術で患者さんを良くすることもできるのが、外科の醍醐味だと思います。私はまだ、半人前で先輩方に助けれもらうことばかりですが、外科を選んだ先輩方に囲まれ、外科を選んでよかったと思える日々を味わっています。