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東京医科歯科大学基金


    

一般基金
1.国際交流
  ● 留学生の支援
  ● 学生の海外派遣の推進
  ● 海外拠点の支援
  ● 外国の大学等との教育・研究協力・交流の支援
2.教育・研究環境整備
  ● 教育・研究に対する助成
  ● キャンパス・施設・環境設備

 
3.学生育英奨学金
  ● 優秀な学生への奨学金の充実
  ● 勉学環境の充実
4.その他
  ● 産学連携
  ● 社会貢献活動の支援
特定基金(先制医療推進基金)
● 高度医療の一層の発展
 
 先制医療とは、病気と診断されるより前の段階で、将来罹患する可能性の高い病気を予測し、発病を予防しようという医療です。本学では、遺伝子解析に基づく個別化指導を含めた予防医歯学の教育研究を推進しています。

特定基金(修学支援基金)
● 経済的理由により修学困難な学生の支援

 経済的理由により修学困難な学生に対する奨学金の給付並びに学生の海外留学に係る渡航費用の一部補助を目的としています。皆様からのご支援は、意欲と能力のある学生が経済的理由で進学等を断念することなく、希望する教育を受けられるよう活用させていただきます。
特定基金(課外活動支援基金)
● 課外活動の支援

 課外活動をおこなう学生の団体(大学公認の部活動、サークル)の活動費に対して活用させていただき、課外活動の一層の発展を図ります。

国際交流地域

日本

国際サマープログラム(ISP)の開催

 本学の国際貢献の一環としてアジア諸国の学生や若手研究者を数日間、講義・シンポジウム・交流事業に招聘する「国際サマープログラム」を毎年8月に開催しています。2009年開始のこのプログラムは、公募や宣伝活動あるいは受講学生の帰国後の経験伝播などを通じて、本学の国際的認知度の向上や、優秀な留学生の獲得に寄与しています。今回は、本学大学院に入学意欲がある採択者が多く、研究室訪問や教員との面談などの機会を多く提供しています。

詳しくはこちら(国際サマープログラム(ISP)専用ページ)

タイ拠点

チュラ口ンコーン大学

― 東京医科歯科大学研究教育センター
― 帰国留学生を介した国際医療ネットワークの構築

 2010年 11月 23日、「チュラロンコーン大学―東京医科歯科大学研究教育協力センター」の開所式が、両大学関係者や招待者のもと執り行われました。センターの設置経緯の紹介後、チュラロンコーン大学の Pirom Kamolratanalul 学長および大山学長のご挨拶に引き続き、来賓として在タイ日本国大使館・小島特命全権大使、タイ国日本人会・大橋会長、本学同窓生代表 Suconta Chareonvit 先生よりご祝辞をいただきました。式典には、タイの他大学の歯学部長、日本とタイの政府関係者、日本人商工会議所、日本学術振興会、JICAなどの関係者、さらに本学で学位を取得した元留学生で、現在チュラロンコーン大学歯学部の教員となっている20名以上の同窓生も参加しました。センターの部屋の前で両学長によるテープカットを行い、その後、参加者はセンター内を見学しました。CU-TMDUセンターは東南アジア地域における本学の最初の海外拠点です。本センターは東南アジア地域において国際医療ネットワークの構築、また、医歯学領域の研究・教育拠点となることが期待されています。

チリ拠点

ラテンアメリ力共同研究拠点
(クリ二力・ラス・コンデス)


― 中南米における「早期大腸がん診断と治療」に関する国際共同研究活動

 大腸癌死亡率の急激な増加に悩むチリ国の国家的問題に取り組むクリニカ・ラス・コンデス(チリ国病院)と、大腸癌に関する臨床・科学・学術協力面で協力体制を構築するため協議し、2009年7月15日チリ国保健省並びにクリニカ・ラス・コンデスと協定を締結しました。

 さらに、中南米地域において広く教育・研究・国際貢献を展開する目的で2010年4月、チリに研究拠点を開設しました。

 当該研究拠点での活動の第一の目的は、チリ国及び中南米諸国における大腸癌死亡率低下にあります。本学は15年間にわたり中南米諸国に「大腸癌早期発見と診断・治療法」の普及に努めた経験があり、チリ国最先端病院であるクリニカ・ラス・コンデスが今後五カ年で計画している集団検診プログラム「早期大腸癌診断と治療」に対する指導・教育・研究に協力します。第二の目的は、集団検診を通じて得た研究試料及び新たな研究課題等について、早期癌病理組織診断等の臨床研究から、遺伝子解析といった基礎医学研究をも含めた横断的な研究を行い、癌研究の更なる発展を目指しています。

ガーナ拠点

新興・再興感染症研究拠点
(野口記念医学研究所)


 ガーナ大学野口記念医学研究所(野口研)と本学の教育・研究交流を目的とした共同研究センターを設置して3年が経過しました。この間、研究環境整備を図って共同研究を進めた他、相互交流を核とした人材育成の推進など、本学の国際交流活動の中核の一つに位置付けられるようになりました。現在はウイルス学と寄生虫学の教員2名を野口研に派遣しています。ウイルス学研究ではHIVを取り上げ、WHOが主導する治療薬の評価や薬剤耐性出現をモニターする他に、HIVの分子進化機構をアフリカ大陸内のHIV株間比較を通じて研究しています。寄生虫学ではアフリカトリパノソーマ症の新規治療薬標的の解析、西アフリカ地域の寄生虫病疫学データベース構築などに取り組んでいます。平成22年度から医学科4年生のプロジェクトセメスターとして野口研での研修が実現しました。短期間ですが熱帯地域での研究の実施やガーナの医療事情体験などを通じて、本学のミッションの一つ「国際性豊かな医療人の養成」への貢献を目指しています。

イギリス

インベリアルカレッジとの交換留学プログラム

 本学では、平成16年度にインペリアルカレッジとの交換留学プログラムを開始しました。本プログラムは、交換留学協定に基づく留学のため、単位は互換であり、双方の授業料は免除され、宿泊施設も提供されます。学生は留学生活においてインペリアルの学生や教員、研究者からきめ細やかなサポートを受けることができます。本プログラムを開始してから6年余りになりますが、貴重な体験が得られるという評価が定着し、双方の大学において人気プログラムとなっています。

 インペリアルカレッジはロンドンのサウスケンジントンにある大学です。1907年に創設の医学部、工学部、生命科学部、物理学部の4学部で構成されており、これに加えてビジネススクールも併設されています。英国内での大学ランキングでは3位(時に2位あるいは4位のこともある)、全世界でもトップ10の常連に位置する非常に優秀な大学です。

【留学状況】
①本学からインペリアルカレッジへの留学
医学科4年生のプロジェクトセメスターの期間(10月~2月末)、毎年4名程度延べ24名が留学しています。具体的には、インペリアルカレッジから本学学生のために用意された12〜24程度の研究課題の中から興味のある課題を選択し、指導教員の下、実際の医学研究に従事します。今年度に関しては過去の学生の希望を活かし1〜4箇所の関連病院見学、およびプロジェクトに関連した10ほどの講義をインペリアルカレッジの学生と聴講する機会が予定されています。リサーチの基本的な考え方、必要な情報の集め方、論理的・科学的思考など学問に対するアプローチが修得できること、そして異なるバックグラウンドを持つ指導教員や研究室のメンバーとの関係の構築、および英語による筋道だった議論・論述能力の養成など日本にいてはなかなか得られない経験ができるまたとない機会となっています。
②インペリアルカレッジから本学への留学
インペリアルカレッジではカリキュラムの一環として3ヶ月間の研究期間が設けられており、その研究プロジェクトの1つに本交換留学プログラムもあります。実績としてはBScコースの一環として医学部4年生が2月中旬より3ヶ月に渡り、毎年4名程度、延べ28名を受け入れています。インペリアルカレッジの学生も本学の医歯学総合研究科の約20分野が各々1~3課題ずつ提供する研究課題の中から興味のある課題を選択して医学研究に従事することになります。インペリアルの学生にとっては本プロジェクト内において研究活動の技術を学ぶだけではなく、お花見や古都巡り等様々な日本文化に囲まれた非常に充実した体験プログラムとして人気を集めています。

アメリカ

パートナーズ・ハーバード・メデイカル・インターナショナルとの医学教育提携

 本学では、平成14年度にHMI( ハーバード・メディカル・インターナショナル、平成20年からPHMI /パートナーズ・ハーバード・メディカル・インターナショナル)との医学教育提携契約を締結しました。この提携は、世界トップレベルの医師、歯科医師、コ・メディカル・スタッフを育成するとともに、世界をリードする医学・歯学研究者を養成することを目標としています。

 現在、世界最先端の医学教育方法の研究及び研修のために、ハーバード大学教員を本学へ招聘するばかりでなく、多数の本学教員をハーバード大学に派遣し、教育研修を実施し、着実に成果を上げています。

 また、この教育連携の大きな特色としては、本学医学部医学科の正規のカリキュラムとして、「ハーバード大学の学生と共に学ぶ臨床実習」が選択コースとして設定されており、年々充実を図り、過去7年間で48名の学生が参加し、大きな成果を上げています。

 更には、本提携の高い評価により、平成17年度には、特別教育研究経費「国際性豊かな医療人・世界的競争に打ち勝つことのできる研究者の養成」が措置され、カリキュラム改革等の推進に積極的に取り組んでいます。

 また、本年度、PHMIとの教育提携が9周年を迎えました。
 本提携は広範囲におよび、学生派遣(6年次3ヶ月の臨床実習、来年度8名予定)のほか、下記のような活動を行っています。

①テレビ会議
(カリキュラム改革案についてテレビ会議システムを利用して米国PHMIと協議を継続し、その実施経過を逐次検討)
②教育リーダー派遣調査および協議
〔医学部89名、歯学部21名、教養部3名、期間5-10日間(平成14年度〜平成22年度実績)〕
③HMS教員を招聘した教員研修会
(全学規模で平成12年より5回、医学科のみ平成13年より12回延べ1176人参加)が実施されています。

 このような多段階、多様な提携の結果、本学のカリキュラムは様変わりし、最終段階としてクリニカルクラークシップの改変が今始まっています。この改革には、ハーバードに派遣された教員のみならず学生、その後本学の研修医となっている卒業生の意見を反映させながら、英米では長い歴史を持つもののわが国では形式に止まっている診療チームの一翼を担う臨床実習の「真の実現」を目指し準備が進められています。