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東京医科歯科大学新型コロナウイルス感染症対策基金

新型コロナウイルス感染に正面から取り組む

―大学基金へのご協力のお願い―

全世界が新型コロナウイルス感染という危機に直面しています。これは世界の4人に1人が感染し、5000万人が死亡したスペイン風邪以来の大規模パンデミックとも言われており、大きく世の中を変えることになると思います。

大学自体も、卒業式、入学式が相次いで中止となり、教育はe-ラーニング、研究もコロナウイルス感染関連以外は最低限となり危機的状況です。

もともと、本学は「知と癒しの匠みを創造し人々の幸福に貢献する」という理念を掲げています。

この理念に基づき、東京に位置する医系国立大学としてこの危機に正面から取り組むのは使命だと考えて行動を開始しました。

田中 雄二郎

東京医科歯科大学 学長

田中 雄二郎

新型コロナウイルス感染に正面から取り組む

大学病院は高度先進医療を優先すべきだという議論もあります。しかし感染爆発の状況に至れば、そのような姿勢は社会的に許容されないだろうと考え、新型コロナウイルス感染克服への取り組みを最優先課題とし、3 月初旬から準備を開始しました。

診療面では、医学部附属病院がこの前面に立ち、集中治療室全体を陰圧化するなどの改装や、病院前に検体採取用テントを設置するなどのハード面の改修を行いました。

また、新たに20台の人工呼吸器を購入し、ECMO(人工肺)10台、人工呼吸器87台の体制を敷いて多くの重症患者様の治療に当たっています。

ソフト面では、多くの研究者たちの応援のもと院内感染ゼロを維持するため入院患者様およびコロナウイルス対応職員の院内PCR検査体制を実施しています。また、コロナウイルス感染拡大防止の観点から医学部および歯学部附属病院の通常診療も大幅縮小し、患者様にはご迷惑をおかけしておりますが、そのスタッフたちがコロナウイルス対応チームの応援に回っています。

新型コロナウイルス感染対策 テント 防具服
PCR検査

このような本学の取り組みの結果、全国でも有数の質の高い新型コロナウイルス感染者に対する治療を提供することができ、その社会貢献を評価して頂き、防護服の寄附や弁当の差し入れなどを頂戴することが出来ました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

しかしながら、病院の改装、医療機器、防護服、検査試薬など諸費用は莫大なものになっており、より良い診療、教育、研究を維持向上させるために、皆様のご支援を重ねてお願い申し上げる次第です。お寄せ頂いたご厚意には必ず報いることが出来ますよう使途も明らかとして、一層の社会貢献に努めて参りたいと思います。

宜しく、ご理解、ご支援のほどお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症対策基金への寄付による税制上の優遇措置に関しては、こちらをご確認ください。

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