ごあいさつ

軟骨再生学教授(寄附講座)
再生医療研究センター
センター長
応用再生医学分野
教授(兼任)
関矢 一郎

関矢教授からのご挨拶

私は平成14年より本学で膝関節を中心とした臨床に従事するとともに、これまで運動器外科学教室のスタッフ・大学院生約40名とともに関節軟骨の再生医療研究に取り組んできました。関節内に存在する滑膜由来の幹細胞が自己血清でよく増殖し、軟骨になりやすいことを明らかにしました。

宗田大教授のご尽力で平成18年には寄附講座軟骨再生学を開設していただきました。基礎研究の成果を基に、膝関節の外傷性軟骨欠損の患者さんに対して、外来手術で滑膜を採取し、本学細胞治療センターで自己血清を用いて幹細胞を培養し、関節鏡視下で幹細胞を移植する低侵襲な再生医療を平成20年より開始し、安全性と有効性を確認しています。

平成25年4月に、本学に再生医療研究センターを新設していただき、センター長に就任致しました。治療の究極の目標は変形性関節症の再生です。再生すべき部位、その病因や悪化因子が常に複数あることが難しい点です。なかでも膝関節のクッションの機能を有する半月板が、膝の症状や変形性関節症の進行に大きく関与し、半月板機能の再獲得に関する必要性がとても高いと感じています。そこで現在では半月板の再生医療を重要な研究課題として取り組んでいます。

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