学生からの評価（平成21年度評価結果）

  平成18年度から、本学歯学部歯学科4年次学生のカリキュラム「臨床体験実習2」で、このシステムを用いたシミュレーション教育が開始されました。（平成21年度は半年間（4週間内で2時間を5回）で100教材を実施）
  シミュレーション教材実習について、有用性、難易度などの項目について評価を行ったところ、高い評価を得ました。
※平成21年度歯学科4年64名、回答62名、回収率96.9%

・ 平成27年度の評価はこちら
・ 平成26年度の評価はこちら
・ 平成25年度の評価はこちら
・ 平成24年度の評価はこちら
・ 平成23年度の評価はこちら
・ 平成22年度の評価はこちら
・ 平成20年度の評価はこちら
・ 平成19年度の評価はこちら
・ 平成18年度の評価はこちら

本シミュレーション実習に興味を持てましたか?

本シミュレーション実習のレベルは簡単でしたか?

本シミュレーション実習の内容は将来役立つと思いますか?

本シミュレーション実習を経験したことにより、他の講義や実習に対する興味を深めることができましたか?

本シミュレーション実習をもっとやりたいですか?

本シミュレーション実習は今後とも継続するべきだと思いますか?

本シミュレーション実習により、臨床の知識を自己学習する能力を身につけたと思いますか?

シミュレーション教材実習についての自由な感想や意見

良い評価

• 臨床のシミュレーションを行うことでモチベーションが上がる。
• それぞれの状況にあった口腔内写真やレントゲン写真、実際の外来での動画がわかりやすかった。実際の臨床に近い状況で進めることができ、診断する際にとても参考になりました。また、知識の重要さを再確認しました。
• 症例に対して実際に自分が治療する立場になって考えることができる。
• まだ未履修の範囲もあり、答えの選択肢がわからなかったが後々も確認できるという点がとてもよかった。
• 臨床実習や講義でどこを特にしっかり学ぶべきかがわかりやすくなったと思う。
• 画像、動画でわかりやすい。教科書では捉えづらい部分がわかりやすい。
• 持っている知識を使いつつ新しい知識を得ることができた。
• 問題の最後に、治療の経過の説明があるのが展望が見えてよい。
• 症例が多岐にわたっていて、やっていくうちに各々の症例の類似性や関連性が見えてきた。
• ネット環境が整っていれば時間を選ばず実施でき、自分のペースで進められるのが良かったです。

悪い評価および改善意見

• 前のページに戻ることができない点。選択肢の問題の部分は戻れなくてもかまわないと思いますが、解説ページは戻れるようにできたほうがよいと思います。
• 習っていないために解説を読んでも全然理解できない問題が多かったので、今の授業に合わせた内容にしてもらえたらもっと効果的だったと思います。
• 意味のわからない単語があったので、重要なものについては注釈があってもいいと思う。
• 各問題に復習として「この分野のこの項目を参照するように」と指示があると自習しやすい。
• 基本的な知識や用語の理解を習得させる教材があればよりよいと思った。