12月17日(木)16時から、歯学部特別講堂において、「生命科学研究のフロンティア」と題して第22回大学院セミナーが開催され、今回は内外の大学院生、職員等57名の来聴者が熱心に各先生方の最先端の講演を敬聴しました。
この大学院セミナーは、医歯学総合研究科が主催するもので平成15年2月から継続して年4回開催し、毎年3〜4のトッピクスを博士課程教育委員会が選び学内外の専門家に依頼し、広く学内外に向けて開催しています。
また、この大学院セミナーは、平成20年度から医歯学総合研究科の各専攻共通科目「医歯学総合特論(大学院セミナー)」として、単位化したもので、平成20年度は54名、平成21年度は47名の履修希望者がありました。この科目は、医歯学総合研究科学生の修了要件である、「授業科目30単位以上修得(30単位の内訳:所属分野から12単位以上修得、所属分野以外から18単位以上修得)」の科目として認定されます。
この、医歯学総合特論(大学院セミナー)は、今までの授業科目の履修方法と大きく違って、在学中の3年間で大学院セミナーに6回以上の出席をした者に、修了要件の「所属分野以外からの単位」として2単位が認められます。
その他、本学大学院生命情報科学教育部で開設している授業科目、「最先端疾患生命科学特論T、U」(必修2単位)では、教育部が指定する、「大学院特別講義」、「難研セミナー」、「生材研セミナー」に加えて、この「大学院セミナー」(以下「大学院特別講義等」という。)も指定されており、これらに出席すると、最先端疾患生命科学特論の出席回数としてカウントされます。教育部の学生は、2年次の12月までにこれらの「大学院特別講義」等に15回以上出席すると必修単位として2単位が認められます。
過去に開催された大学院セミナーの演題、演者等は下記の「大学院セミナー開催一覧」をご覧下さい。
【学務部学務企画課、教務課】

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開会の辞を述べる田上順次医歯学総合研究科副研究科長
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講義を行う水島 昇 教授(医歯学総合研究科 細胞生理学分野)
演題:「オートファジーによるタンパク質のリサイクル」
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東京医科歯科大学広報室
総務部総務課広報掛
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