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タイ、チュラロンコン大学にて、「チュラロンコン大学−
東京医科歯科大学研究教育協力センター」設置合意書調印式等を開催


 東京医科歯科大学(大山喬史学長)は、平成21年11月23日、タイ国チュラロンコン大学において、「チュラロンコン大学−東京医科歯科大学研究教育協力センター」設置合意書調印式を挙行しました。併せて、調印式に先立ち、本学紹介セミナーを開催しました。
 このセミナー及び調印式には、大山学長をはじめ、大野副学長(医学部長・医歯学総合研究科長)、北嶋難治疾患研究所長、山下生体材料工学研究所長外が出席し、チュラロンコン大学側は、ピロム学長、シティチャイ副学長、ワチャラポン歯学部長をはじめ、医学部、生体材料工学部門長、歯学部長特別補佐外が出席して開催されました。
 両大学歯学部間の交流は、1991年の学術交流協定の締結以降、若手教員研修プログラムや各種シンポジウム・セミナー、日本−タイ拠点大学交流、東南アジア歯科公衆衛生研修プロジェクト(JICA)、若手研究者交流支援事業など着実に展開されており、2002年には、双方の医学部も協定を締結し、一層の学術交流を目指しています。
 研究教育協力センター設置合意書調印式では、まず、ピロム学長から「センター設置を心から歓迎するとともに、今後の両大学の一層の交流の進展を期待する」旨の挨拶が行われ、次いで、大山学長から、タイ語で「センター開設を認めていただき深謝するとともに、両大学の交流の進展に最善を尽くしたい。今後のこの交流は、必ずや、先端研究への寄与はもちろん、知と癒しの心を持った人材の育成に繋がっていくものと考える。」旨の挨拶が行われ、合意書への署名、記念品の交換等が行われました。
 今後、本学では、当センターを拠点として、歯学部だけでなく医学部及び附置研究所も含めて大学全体として学術交流事業を推進していくこととしており、留学生選抜面接試験の実施や研究者・学生交流事業の支援、共同研究や共同教育プロジェクトの支援、国際会議・セミナー・シンポジウムの開催、国際医療ネットワークの構築、本学同窓生への支援などを計画しています。
 なお、大山学長をはじめとする一行は、翌24日には、盤谷(バンコク)日本人商工会議所(井上事務局長)、タイ国日本人会(溝之上副会長、磯田事務局長)、日本大使館(小町大使、山下・富田一等書記官、三宅医務官外)、日本−タイ新興・再興感染症共同研究センター(西宗センター長、浜田特任教授)を表敬訪問し、今般のセンター設置について報告するとともに、本学のタイ国における教育研究活動への理解と支援を要請するなどの懇談を行いました。

【学術国際部】

調印式にて握手を交わす医歯大・大山学長(右)とチュラロンコン大学・ピロム学長(左)


医歯大・大山学長とチュラロンコン大学・ピロム学長を囲んでの記念撮影


本学紹介プレゼンテーションの様子


大野医学部長とアディソーン・パトラデュル医学部長を中心とした懇談会の様子




東京医科歯科大学広報室
総務部総務課広報掛

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