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医歯学特別研究員(MD-PhDコース)称号付与
および奨学生採用決定通知書授与式


 5月28日に、大山学長から、今年4月にMD-PhDコースに入学した、中村蓉子さん、山岸浩史さんの二人に、医歯学特別研究員(MD−PhDコース)の称号の付与があり、併せて奨学生採用決定通知書が手渡された。 また、大山学長からMD-PhDコース在学生である、櫻井絵里さん、塩飽裕紀さん、北村 圭さんの三人に、奨学生採用通知書が手渡されました。

 この、MD−PhDコースは、医学研究の最先端で世界をリードしていくようなコアとなる優れた医学研究者を育成するために、意欲ある本学医学部医学科学生を対象とした、早期医学研究トレーニング特別プログラムです。このコースは、大学院教育を従来のように医学部卒業後に開始するのではなく、医学科4年次あるいは5年次修了後に医学科を休学(21年度から)して、博士課程に入学。学部教育での基礎的な医学教育を発展させ、体系だった高度の医学研究を経験することを目的としています。大学院在学中に博士論文を完成した者は審査を行い、合格者には博士(医学)の学位が授与されます。大学院修了後は医学科に再び戻り残りの学部教育を受け、医師免許の取得を目指すことになります。

 本コースは平成16年4月に4名の第一期生を迎え、平成21年4月には2名の新入生を受入れ、その間延べ11名の学生を受け入れてきました。
 平成20年度から、医歯学特別研究員の称号を付与する規定を定め、在学者3名に授与しました。 また、平成21年度から、MD-PhDコースに進学者した者あるいは在学者を対象として奨学金給付規則を定め、奨学金を付与することとなりました。

 授与式後、大山学長を囲んで、在学生からは研究の進捗状況が報告され、新入生からは、今後の研究計画の説明や4年次にインペリアルカレッジに留学していた経験談などが報告され、大山学長からも全員に研究の内容の質問や博士課程に在学するにあたってのアドバイスなどがあり、和やかなうちに授与式を終了しました。
【学務部教務課】
【学務部学生支援課】




学長と懇談するMD-PhD(医学研究者早期育成)コース学生

学長を囲んでの記念撮影



東京医科歯科大学広報室
総務部総務課広報掛

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