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先輩からのメッセージ 【末吉国誉 先生】

末吉 国誉

末吉 国誉 先生

卒業年次:2016年
出身大学:東京医科歯科大学
初期臨床研修:東京医科歯科大学医学部附属病院、三楽病院
後期研修:JAとりで総合病院、東京医科歯科大学医学部附属病院、聖路加国際病院
サブスペシャリティ:呼吸器外科
3年間でのプログラム中の手術経験数:646例(うち術者326例)

外科医を志したきっかけは?
学生のころは外科系に対して「手術しかしない技術職人」の印象を持っていて、色々できる医師になりたいと内科を志望していました。
途中で外科を志すようになったのは、そうではないことに気付いたためです。
術前の鑑別診断と手術要否の決定、周術期の全身管理と(特に呼吸器外科では)気道管理、術後の患者家族とのコミュニケーションや退院支援。想像以上に、総合的な能力と人間力が必要とされる分野です。
東京科学大学外科専門研修プログラムの魅⼒は?
大学の外科群というとなんとなく医局間の敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、当院では垣根がかなり低いように感じられます。
大学で呼吸器外科を専属ローテしているときにも、小児外科や血管外科の手術に入らせてもらうことが多々ありました。
また、JAとりで総合病院の外科研修では、消化器外科を志す先輩方と別け隔てなく指導して頂きました。
「早めにサブスペ研修はしたいけれど他科の経験も積んでおきたい」という方にお勧めのプログラムです。
これから外科を志す⼈にメッセージを
私自身がもともと内科志望だったこともあり、もし内科と迷っている方がいればぜひ外科を考えてみてほしいと思っています。
技術を極める人、周術期全身管理に力を入れる人、退院支援アプリを作成している人、手術検体のデータ解析研究をしている人。色々な人がいます。