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特徴

多彩で偏りのないプログラム

東京医科歯科大学外科での専門研修は基幹施設の消化器・一般外科、心臓血管外科、呼吸器外科、救命救急センターと連携病院群が一体となって運営する外科専門研修プログラムです。将来のサブスペシャルティにも配慮し「消化器・一般外科コース」「心臓血管外科コース」「呼吸器外科コース」「外傷・救急外科コース」を用意しています。ただしサブスペシャルティに偏ることなく、将来のサブスペシャルティの基盤となる外科の専門的診療能力を習得することが本プログラムの第一の目的です。

大学の垣根を越えた専攻医応募

もともと東京医科歯科大学には出身大学を問わない自由な風土があります。これまでも我々の外科プログラムの入局者は全国から集まっております。

入局者割合
入局者割合(出身大学別2011~2015年度)

豊富な連携施設群

連携施設群は都内を中心に関東近郊に主に都市型の病院から、地域の基幹病院まで幅広い病院と連携しております。以前から大学医局を基幹として連携病院をローテートし外科医を育てる土壌が確立されています。またサブスペシャルティの垣根を越えた研修も、以前から行っておりました。それらの点で、私どもの連携病院の1つの特徴として各連携病院の部長、および外科スタッフは指導熱心で、外科医を育てるということに関して経験豊富であるということが挙げられると思います。

関連施設

メンター制度

研修メンター制度とは、職場の上司とは別に相談役となる先輩が専攻医をサポートする制度のことです。
基幹病院の専門研修指導医が研修メンターを担当し、一人一人の専攻医に個別に対応し、きめ細やかに研修をサポートします。研修の進捗状況や将来の進路、人間関係などを随時、相談することができます。

石川敏昭先生
メンター責任者 石川敏昭先生

研修ログ

年に1回にプログラム研修管理委員会の代表者、研修メンターと専攻医が面談を行い、研修の到達度、今後の研修の希望などを聴取します。その際に手術経験数を集計し研修の進行状況を確認し、専攻医に十分な研修の機会を与えられているかを確認します。さらに、専攻医・施設指導医と双方向評価を行ことによって、専攻医、指導医のそれぞれのクオリティを高めていくことを目指します。