初期・後期臨床研修医募集

2024年度周産期プログラム（産婦人科重点）
説明会のご案内

日時：2024年6月29日　土曜日　16：00開始
ZOOMでの開催
参加希望の方は以下の参加フォームに入力してください。
https://forms.gle/QFKH2TwCcf491H5h7

令和6年度末で初期臨床研修を修了する方を対象に、後期臨床研修医を募集しています。
多数の指導者のもとに幅広い経験を重ねることにより産婦人科医としての基盤を作り、産婦人科専門医を取得するための最適な研修が可能です。

研修の概要
研修施設
レクチャー
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なぜ大学での研修なのか？

If you want to go faster, go alone. If you want to go further, go together.
速く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいなら一緒に！

研修時には誰しもが早く一人前になりたいものですが、目先の研修のみならず長期的な成長も考慮することが大切です。大学病院での研修は一つの病院のみではなく関連連携施設を含めて、長期的なキャリア形成を見据えたサポートを後期研修の段階から行うことが可能です。

なぜ医科歯科大学での研修なのか？

充実した研修を行うためには、土台となる基礎の確立と経験を十分に積むことが必要不可欠です。医科歯科大学のプログラムは大学病院と地域中核病院の連携により、これらの両立が可能です。

東京科学大学産婦人科研修プログラム募集要項

研修の概要

当研修プログラムでは、産婦人科医としての基本的な診療技術、幅広い知識の習得を超えて、婦人科腫瘍、周産期、女性医学、生殖医療、内視鏡手術などの専門的かつ高度な研修が可能です。さらに連携施設での研修により、地域医療で求められる幅広い知識・技能をも習得することが可能です。

研修終了後は東京都下のみならず、地域医療の担い手として都外も含めた多様な施設で就業できます。さらに後期研修後には、大学院への進学や各種サブスペシャリティ領域の研修を開始する準備も整っており、継続的にスキル・キャリアアップできます。

大学病院と連携施設との研修の組み合わせ

基幹施設である東京科学大学病院と、その連携施設で研修を行います。研修コースには、①産婦人科専門医養成コース、②産婦人科専門医大学研修コース、③女性医師支援研修コース、④復職支援研修コースなどがあり、ご自身の状況に合わせた研修が可能です。

大学病院

周産期・婦人科腫瘍・生殖内分泌・女性ヘルスケアの4グループで専門的な医療を行っています。各分野を専門とする医師が在籍しているため、教科書では学びづらい、臨床に則した『考え方』を学ぶことができます。

また当科では初期研修時から積極的に学会・論文発表の指導を行い、学術活動の素養を養います。

≪2019-2023 レジデント業績≫
K先生　第390回東京産科婦人科学会 若手奨励賞
M先生　第393回東京産科婦人科学会 若手奨励賞
T先生　第142回関東連合産科婦人科学会 若手優秀演題賞
H先生　第144回関東連合産科婦人科学会 若手優秀演題賞
　　　　The Journal of Rural Medicine, 1^st author 英語原著論文
　　　　Radiology Case Reports 1^st author　英語論文
S先生　第403回東京産科婦人科学会 若手奨励賞
　　　　Journal of Obstetrics and Gynaecology Research 1^st author　英語論文
K先生　第405回東京産科婦人科学会 若手奨励賞
　　　　Reproductive Medicine and Biology 1^st author 英語論文

連携施設

総合型

①亀田総合病院、②国保旭中央病院、③JAとりで総合医療センター、④総合守谷第一病院、⑤土浦協同病院、⑥東京都立広尾病院、⑦獨協医科大学埼玉医療センター、⑧恵愛病院、⑨青梅市立総合病院、⑩東京都立多摩総合医療センター、⑪東京都立大塚病院、⑫横浜市立みなと赤十字病院

専門型

⑬東京都立駒込病院(腫瘍)、⑭田園都市レディースクリニック(生殖)、⑮国立がん研究センター中央病院(腫瘍)

皆が活躍できる環境づくり

大学職員出身大学・男女比

みんなが働きやすい環境です。

過去8年間の入局者数・出身大学（2016ー2023年）

東京科学大学
秋田大学
愛媛大学
大分大学
岡山大学
杏林大学
熊本大学
群馬大学
慈恵会医科大学

自治医科大学
昭和大学
信州大学
聖マリアンナ医科大学
千葉大学
筑波大学
帝京大学
東京女子医科大学
東邦大学

獨協医科大学
鳥取大学
富山大学
日本大学
福島県立医科大学
山形大学
山梨大学
横浜市立大学
Semmelweis Univ.

※50音字順

オンラインレクチャー、医局説明

当科では年間を通じてレジデントを対象とした各種レクチャーを行っています。

【2021年度実施内容例】
・産婦人科診察の基本
・超音波検査 -各種設定を使いこなす-
・月経移動で学ぶ生殖内分泌
・生殖医療説明
　① 採卵の準備と助手業務
　②カルテ作成
　③採卵後の経過
・腹腔鏡手術
　①各種鉗子の特徴
　②腹腔鏡画像で学ぶ骨盤解剖
　③電気メスの基本
・婦人科化学療法

関連病院と毎月合同カンファレンス・セミナーを定期的に実施しています。

・PGT-A（着床前診断）について
・安全な手術のためにできること-腹腔鏡で見る骨盤解剖-
・挙児希望のある女性に一般婦人科外来で行いたい検査とその解釈
・OC・LEPの基本と「ガイドライン2020年度版」改訂の要点
・母性内科概論　～当院におけるプレコンセプションケアの実際～
・骨粗鬆症治療薬の選択について
・リンパ節郭清って面倒くさい？
・妊孕性温存卵巣組織凍結
・腹腔鏡ハイボリュームセンターに国内留学して学んだこと

初期臨床研修医

平成27年度より東京科学大学病院　初期臨床研修プログラムが改変され、「周産期（小児・産婦人科）プログラム」が開設されています。詳細は下記をご覧ください。

東京科学大学病院　総合教育研修センター

後期臨床研修プログラム参加申込み、病院見学、その他

令和5年度より後期臨床研修プログラム、周産期（小児・産婦人科）プログラムを含む初期研修を希望される方、病院見学を希望される方は下記までご連絡下さい。いろいろな質問にお答えするとともに、当院や連携施設見学をご案内致します。

卒後臨床研修実務者	若菜公雄
E-mail	k.wakana.crm@tmd.ac.jp