患者様へ出産案内

①大学病院ならではのチーム医療が万全な体制でお迎えします。

地域周産期センターとして、幅広いお産に対応できるよう、院内のあらゆる診療科と連携し診療を行っております。特に、合併症を伴った妊娠（合併症妊娠）の管理には高い評価を得ています。出生前診断、無痛分娩、胎児疾患にも対応しております。また、新生児科、麻酔科、救命科と連携し、緊急事態にも迅速に対応可能で安心です。大学病院ではハイリスク分娩しか扱わないと思われている方もいますが、正常分娩にも数多く対応していますので、お気軽にご来院ください。

合併症妊娠：糖尿病、甲状腺疾患、膠原病、炎症性腸疾患、神経系疾患、てんかん、もやもや病、心血管系疾患、不整脈、精神疾患、呼吸疾患、血液疾患、遺伝性疾患、指定難病など

対応可能な胎児疾患：先天性横隔膜ヘルニア、腹壁形成異常（腹壁破裂・臍帯ヘルニア）、先天性食道閉鎖症、先天性腸閉鎖症、胎便性腹膜炎、腹腔内嚢胞性疾患、仙尾部奇形腫など

詳細は当院小児外科HPをご覧ください。

②助産師による綿密な保健指導を行っております。

妊娠期間中を通して、助産師による保健指導、マザークラス（母親学級）などできめ細かいケアを行っております。通常の妊婦健診以外に、妊婦さん・ご家族とお話し、妊娠・出産・育児に伴う疑問点や心配事が軽減できるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスを心掛けております。

③妊娠前（プレコンセプション）から保健介入を行い、新しい生命と無事会えるよう妊娠前から出産後までシームレスにサポートします。

当院では希望される方に、「将来の妊娠を考えたケア」（プレコンセプションケア）を行っております。自身の健康に気遣い、赤ちゃんの将来の健康を意識しながら妊娠・出産し、できうる最大限の範囲で健康的に子育てをするために、妊娠前から意識を持つことは重要なことと考えております。妊娠前から出産後まで、トータルヘルスケアを推進し、サポートを行ってまいりますので、まずはお問合せ下さい。

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