研究概要
バイオテクノロジーや情報技術(IT)を組み合わせ、生体情報学やバイオエレクトロニクス・バイオオプティクス・バイオMEMSなどの学際融合領域の研究を行っています。
- ソフトコンタクトレンズ(SCL)型バイオセンサ
生体適合性の機能性高分子とMEMS技術を融合することで、 “SCL型バイオセンサ”を開発し、涙液糖モニタリングなど新しい生体計測法を提案しています. .
- 生化学式ガスセンサ(バイオスニファ)
肝臓の薬物代謝酵素などを用い、感度と選択性に優れたガスセンサ“バイオスニファ”を多数開発し、生体臭診断や健康科学などへの展開を進めています.
- 匂い情報の可視化計測 【詳細はこちら】
化学物質の濃度情報を光に変換するバイオスニファの技術を応用して、空間中のガス分布を画像的にモニタニタリングできる匂いの可視化計測技術を開発しています.
- 化学エネルギーを利用した“有機エンジン”
生体成分をはじめとする化学エネルギーを、直接力学エネルギーに変換する“有機エンジン”を開発し、新しい原理に基づくバイオデバイスの研究を行っています.

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