次世代のがんプロフェッショナル養成プラン

次世代がん医療を担う多職種人材養成プラン

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VOICE

受講生・修了生の声

東海大学 がん患者の倫理・社会的問題に対する支援者養成コース(正規課程)
2026年度受講生

久志田 友美さん

 私はがん専門病院の血液内科病棟で、診断から治療、再発、終末期まで、多くの患者さんとご家族に関わってきました。患者さんとご家族は、病状や治療、暮らし、生き方に関わる意思決定を重ねています。若くしてがんを発症し、仕事や子育てなどの役割を家族に委ねながら、自分らしい役割を再構築する方もいます。ご家族も幾度もの危機を支え合いながら乗り越えています。こうした経験から、もっと自分にできることがあると考え、家族支援専門看護師を目指して大学院に進学しました。臨床では、患者さんとご家族の意向の揺れや医療者との思いの違いなど、倫理的課題に直面してきました。東海大学がんプロフェッショナルコースで学んだ倫理、意思決定支援、多職種連携は、関わりに困難を感じる患者さんとご家族に再び向き合う足がかりとなり、その言動の背景にある体験や家族関係、状況を読み解く基盤となりました。

 今後は、患者さんの役割の再構築と、ご家族が本来もつ力を発揮して危機を乗り越える過程を支え、学びを臨床で活かしたいと考えています。

東海大学 がん患者の倫理・社会的問題に対する支援者養成コース(正規課程)
2026年度受講生

竹内 理恵さん

 私は、がん診療連携拠点病院で、がん看護に携わっています。治療の多様化やがんゲノム医療に伴う倫理的課題など、看護に求められる支援の複雑さを実感しています。

 がんの診断や治療は、患者本人だけでなく、家族の生活や将来にも影響します。そのため、家族を患者の支援者としてだけでなく、支援を必要とする存在として捉え、患者を含む家族全体に目を向けることが大切だと考えています。

 こうした経験から、家族支援専門看護師の資格取得を目指し、大学院で学んでいます。

 東海大学のがんプロフェッショナルコースでは、講師・履修生との活発なディスカッションを通して、がん医療・看護に関わる倫理的・社会的課題への理解を深め、患者・家族支援に必要な知識と技術を学んでいます。また、付属病院で活躍するさまざまな分野の専門看護師による講義は、専門看護師を目指す私にとって、その役割や実践を具体的に学ぶ貴重な機会となっています。

東海大学 がん患者の倫理・社会的問題に対する支援者養成コース(正規課程)
2025年度修了生

國岡 貴香さん

 私は集中治療の領域で長く看護師として働いてきました。この現場では、ご家族が心の準備のないまま、限られた時間の中で治療方針の決定を求められます。その場面に繰り返し立ち会う中で、患者さんとご家族の双方を支える力が必要だと考え、家族支援専門看護師を目指して本コースを受講しました。

 がん看護を専門としてこなかった私にとって、本コースでの学びは初めて知ることばかりでした。中でも印象に残っているのは、市民公開講座として開かれたがんセミナーです。乳がんを経験された方が、告知を受けたときの葛藤や、そこから前を向くまでの道のりをご自身の言葉で語られました。当事者の語りに触れる機会は、集中治療の現場ではなかなか得られないものです。

 大学院の授業と勤務とを並行しながらの受講でしたが、オンラインで開講される講義も多く、無理なく学びを続けることができました。

 病の種類や経過にかかわらず、患者さんとご家族が納得して選択していけるよう支えることは共通の課題だと感じています。今後は本コースでの学びを、日々の実践に生かしていきたいと考えています。

東海大学 がん患者の倫理・社会的問題に対する支援者養成コース(正規課程)
2025年度修了生

松谷 友望さん

 大学院における家族支援専門看護師養成課程の一環として「がん患者の倫理・社会的問題に対する支援者養成コース」を受講いたしました。

 コースでは、がんの最新治療や研究動向にとどまらず、精神疾患等の併発など複合的な課題を抱えている患者への意思決定支援や、治療と仕事の両立支援など、多角的な視点から「がんと共に生きる患者と家族への支援」について学ぶことができました。

 現在、私は訪問看護師として在宅領域で活動をしております。がんの闘病生活は患者本人はもちろんのこと、家族の生活にも大きな影響を与えます。本コースで得た学びと視点を活かし、患者を含めた家族全体がその人らしく、地域で安心して生活を継続できるよう支援に取り組んでまいりたいと考えております。

東海大学 がん患者の倫理・社会的問題に対する支援者養成コース(正規課程)
2025年度受講生

川名 利恵子さん

 介護施設でのがん患者さんの看取りの経験から、人生の最終段階において、患者さんとご家族がともに納得のいく意思決定を行うことの難しさと、その支援の重要性を実感してきました。

 このような経験から、患者さんとご家族の思いや関係性に目を向けた看護の視点が重要であると感じ、現在は家族支援専門看護師を目指して大学院で学んでいます。

 東海大学がんプロフェッショナルコースでは、ACPや意思決定支援、多職種連携などに関する知識を体系的に学び、さらに仲間とディスカッションすることで、これまでの実践を振り返り、多職種の中での看護職の役割を再認識しました。この学びはこれからの実践に理論的な裏付けを持つことにつながっていくと感じています。

 大学院で学びを土台に、患者さんとご家族に沿うケアを考え、「その人らしい生と死」を大切にした看護を、地域や施設などで展開していきたいと考えています。

東海大学 がん患者の倫理・社会的問題に対する支援者養成コース(正規課程)
2024年度受講生

山口 泉さん

 私は緩和ケア病棟の看護師として、がんで闘病中の方々のケアに長く関わってきました。
その中で、がん当事者だけではなく、家族への看護を学びたいと考え、家族支援専門看護師の資格を取得するため大学院に入学しました。
がんの闘病中は、さまざまな意思決定の場面に出会います。
その都度、当事者とは異なる悩み、苦しみを抱える家族がいます。
その方々に専門看護師として寄り添い、多職種と連携しながら適切なアプローチにつなげていきたいと考えています。
東海大学のがんプロフェッショナル養成コースでは、最新の医療動向やがん患者を支える様々なサポート体制について学ぶ事ができます。
またがん当事者の声を聞く貴重な機会もあり、看護学の講義と併せて学習が進められ、専門看護師としての今後の活動に大いに役立つと感じています。