VOICE
受講生・修了生の声
2025年度修了生
新井 聖子さん
がんプロ多職種人材養成コースで得た学びは、障害者や認知症も含めた高齢者、そして地域包括ケアの現場において、地域で自分らしく暮らすための医療と生活をつなぐ架け橋として活かせると思いました。
がん治療の副作用、精神機能及び身体機能の苦痛、アピアランス、高次脳機能障害、治療と仕事の両立支援、社会資源サービスの利用や経済的支援のノウハウも含め、私にもできる事がたくさんあると実感しました。
ACPの視点から、患者ご本人が『これからの人生をどう生きたいか』『どこで、どのような最期を迎えたいか』も含め、その意思を丁寧にくみ取ることを医療と生活の双方で共有できたら、がん患者とご家族への多職種連携の本当の関りが生まれると考えます。患者を無理に励ます事なく、喪失感や絶望もありのままに安心して話して頂ける環境づくり、そして、ご家族のレスパイトも含め、心理的ストレスの軽減と自己肯定感を支えるケアを目指したいと思います。
2025年度修了生
S.G.さん
学業と仕事と両立のなか、受講することは大変ではありましたが、様々な分野の専門家の方から学ばせて頂ける非常に貴重な機会でした。日頃一緒に協働している職種の方々が、どのような視点で患者と関わっているのか、どういったことを大切にしているのか、日々の業務だけでは知り得ないことについても理解を深めることができました。様々な職種による沢山の目線から患者を支えることの重要性を学ぶことができたと思います。今回の学びを今後の支援に活かしていきたいと思います。
2025年度修了生
Y.A.さん
私は急性期病院で働くリハビリテーション専門職です。現在がんリハビリテーションでは、入院中のがん患者のリハビリテーションが可能です。しかしがんリハでは退院後のリハ継続が困難です。「病める人も、障害を持つ人も、健常な人も、互いを認め合って暮らせる『共に生きる社会』の実現」を目指す思いがあり、常々、退院した後の患者さんの生活や、社会復帰について疑問に思いながらも日々の臨床に追われる毎日でした。がんサバイバーを支える多職種医療人養成コースでは、そのような疑問に答えてくれるような知識や、実際の経験を聞き、学ぶことが出来ます。各大学や臨床現場の先生が高い水準で講義を展開してくださっています。学んだ内容は日々の臨床にも活かされており、働きながらでも学んで良かったと思える内容です。受講を悩んでいる人がいましたら、自信を持ってお勧めいたします。
2025年度修了生
M.T.さん
私は理学療法士として働いていますが、これまでがんサバイバーと向き合った経験がなかったため、どのような視点を持ってリハビリを提供すべきかを学びたいと思い、受講しました。講義を通して、がんサバイバーと医療者の関わりについて、多様な目線から学習することができました。がんの種類や進行度だけでなく、患者の年齢や生活環境等の様々な情報から総合的に考え、支援をすることが大事だと学びました。特に単純に予後がいい選択をとるだけでなく、がんサバイバーの生きがいや大切にしていることを軸にすることが大切だと学習しました。理学療法士という職は、リハビリ介入を通して患者やその家族と比較的長く接する立場のため、がんサバイバーの望みを最大限に実現できるように今回学習したことを活かしたいと考えています。