2025.02.06
「がん患者の在宅・療養支援を考える」を開催しました
2025年2月1日(土)にシンポジウム「がん患者の在宅・療養支援を考える」を東京科学大学において、がんサバイバーに対するケアを担う人材と就労・生活支援を担う人材養成WG、小児がん・希少がん診療を担う人材養成WG、がん薬物療法専門医養成WG、造血器腫瘍診療を担う人材養成WGとの共同でWebとのハイブリッド形式で開催いたしました。
当日は、東京科学大学(血液内科)の森毅彦先生の挨拶に始まり、東京科学大学(小児科)の髙木正稔先生、国際医療福祉大学大学院(医療福祉学研究科看護学分野)の佐藤真由美先生のご司会にて、医療法人財団千葉健愛会・あおぞら診療所の住谷智恵子先生に「地域を一つの“病院”ととらえた成人がん患者の支援~機関・職種を超えて協働する~」、医療法人財団はるたか会・あおぞら診療所せたがやの大隅朋生先生に「小児がん患者の在宅医療~望む場所で過ごす子どもと家族を支えきる~」をご講演いただきました。がん患者の在宅、療養の現場、そしてその問題点が分かる素晴らしい内容でした。活発な質疑応答の中で沢山の意見交換が行われました。医師、看護師など計77名の方に参加いただきました。

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当日のシンポジウムの様子